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2012年8月

2012年8月29日 (水)

石鎚山古道歩き

12082901_2 今回は昨年の伊予富士〜東黒森縦走の続きで、瓶ヶ森〜東黒森を目指すことにしていたのですが、いつもの瓶ヶ森林道入口に着いてみると、しっかり雲がかかって雨もぱらついています。これでは殆ど雲中歩きです。

念のため瓶ヶ森方面に進んでみるとどんどん天気は悪くなり、瓶ヶ森登山口に着くと小雨+霧+風といったフルコースで、登れないことはないけれど、これは「修行」の領域です。

いつもは愛媛側から雲が来るのですが、今回は台風の影響か高知側から雲が来ていて状況が違います。

待っても天候回復は無理そうで、愛媛側なら何とか雲をかわせる可能性があり、石鎚山のロープウェイの脇を下から登ろうということになりました。

石鎚山と瓶ヶ森は山としては近いのですが、直通の道路がないため大回りして向かうことになってしまいました。

12082902_2 石鎚山に一昨年の秋に土小屋から登った経があるし、今日は当然山頂は雲に覆われているしで山頂には拘りませんでした。メンバーはいつもの隊長他3名です。

時間的にも迂回でロスしたため11:30のスタートになり、行けるところまで行って戻ってくるか、余裕があればロープウェイの山頂駅(石鎚山の山頂はその遥か先)まで行って乗って下りてこようという計画にしました。

結局、ロープウェイには問題なく乗ることができましたが。

12082903 ロープウェイ乗り場に行けば登山道もあるだろうというアバウトな感じで車を進めました。

GPSで確認してみると乗り場の奥に破線の道があることが分かり向かってみると果たして道はありました。

看板には「成就」と「土小屋」があります。ロープウェイの山頂駅から少し上にあるのが石鎚神社の成就社ですので、「成就」方向を目指します。

12082904 スタート地点の西之川の標高が400mちょっとで、山頂駅が1300m位なので900m弱を登る必要があります。

セミがミンミン鳴く林の中を進みます。林だけでなく、昔の集落跡(棚田という話もあり)とみられる石垣が多数残っています。

正直、暑いです。Tシャツで登ります。

ただ、前の週に隊長が平家平でアブの襲撃に遭い、手を10箇所以上かまれたとの情報
があったため、Tシャツでも大丈夫なように忌避剤としてのハッカスプレーを用意してきました。この後、ミント臭をを漂わせて進むのですが、幸か不幸かアブは見かけず、効果があったかは不明です。

12082905 石垣の分岐を成就方面に進みます。

この道はロープウェイができる前の道で「古道」とも書かれた看板もありました。

「古道」というと優しい響きがありますが優しかったのは最初だけで、九十九折りながらきつい斜面を登り続ける道でした。


12082906 杉林を淡々と登るこんな感じの道が続きます。救いは林の中で直射日光が遮られていることです。

風あるのと標高が高くなってきて最初の暑さはなくなりました。

登りが結構きついので、汗は止まりませんが。


12082907 巨石が面白い形で現れました。

去年の夏の寒風山でバテバテだった副
隊長はと言うと、うーん、ちょっとバ
テてます。

本人の弁明によると「夏に弱い」との
ことでした。

私はスキーでバテバテになるので、「
冬に弱い」ということなのかなあ。

12082908 ここで、不思議な現象が起こりました。

GPSの地図(UUD製)によると、もう少しで登山道が大きな道(オレンジ色)につきあたるのです。

しかし、周りの状況からしてこんなところに道があるはずがないのです。

案の定、道はありませんでした。後から確認したウオッちず、Google map、Yahoo地図いずれでもありませんでした。

隊長のGPS(GARMIN Oregon)にも表示されず、何故に現れたのか全く謎です。

解明については今後の課題とします。

12082909 などと個人的に騒ぎながら登って行くと
上の方が明るくなってきました。

また、ロープウェイのものと思われるモ
ーターの回るような音がかすかに聞こえ
てきました。

目的地は近いです。



12082910 杉林は終わり、道も直線的になり、傾斜
も緩くなったのですが、軽度の藪こぎ状
態となりました。

このままではたまらんと、山頂駅〜成就
社への整備された道へのショートカット
を隊長が見つけたので、そちらに進むこ
とにしました。

今回は隊長のGPSが珍しく活躍しているようです。

12082911 ところが、途中で道は斜面の崩壊により
消滅していました。

しかし、合流まですぐそこですし、地面
もしっかりしているので、へつって進む
ことにしました。

ここが、今回唯一の緊張場面でした。



12082912 ついに道に出ました。

成就社へはここからさらに登るのですが誰も行こうは言わず、山頂駅に下ります。





12082913 案内板がありました。

私が指しているのが、瓶ヶ森です。相変
わらず雲に覆われており、石鎚に変更し
て正解だったようです。

日差しは強いですが、カラッとして実に
快適です。

この辺でキャンプしたら最高でしょう。

12082914 ロープウェイで帰ります。

ロープウェイで登って登山道を下りた
んじゃないの?と疑う人は居ないと思
いますが、そういう疑り深い方はゴン
ドラの位置で確認して下さい。(山頂駅
に向かって右側が登り)

山麓駅に着いて、車のところに戻るとお
婆さんが居て、ここは有料駐車場ですと
500円徴収されました。え?と思って周
りを良く見ると奥の方に「有料駐車場」という古ぼけた看板がありました。

どおりで車が居なかった訳です。まあ、下調べもする暇も無かったので、こんなもんでしょうか。

それでも、行き当たりばったりだった割には楽しい山行となりました。隊長お世話になりました。

秋には瓶ヶ森のリベンジですね、隊長・・・。

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2012年8月23日 (木)

イワオヌプリでGPS活躍!

12082301北海道帰省時のイベントしてニセコ登
山を計画していました。

初日は雨こそ降っていなかったものの
霧が深く、前日の雨で道の条件も悪い
しで、ニトヌプリ(1080m)登山は中止
せざるを得ませんでした。

翌日はイワオヌプリ登山です。イワオ
ヌプリ(1045.8m)はニセコ連峰の1つ
で、スキー場で有名なニセコアンヌプ
リの隣の山です。ちなみに、その次が
ニトヌプリです。ニセコ登山としてメジャーな山で火口部分を周回できます。

12082302 天気予報では晴れだったのですが、着
いてみると山はスッポリ雲に覆われて
います。破線部に山頂があるはず。

平日で天気が悪いせいか出発地の五色
温泉そば駐車場には数台の車しかあり
ません。

前日中止の件もあり、登山決行です。

この山は比較的新しい火山ということ
で、道は火山灰質で、雨水も適度に浸
み込んでちょうど歩きやすい状況になっていました。

12082303 イワオヌプリ名物の階段です(前画像の黄色矢印部分にあります)。

登るのが大変という話もあったのですが階段が改修されたためか、特に問題も無く登ることができました。

そうそう、この手前に入山ポストがあるのですが、ポストの中に雨が入ってノートがベチャベチャになってました。

一応、無理矢理記入しましたけど。



12082304 階段が終わると、岩の登りになります。
こっちの方がきついです。

下ばかり見て歩いたので、木の枝に頭
を強打しました。良くあることですが。

気温は高くないのですが、ちょっと蒸
す感じです。



12082305 登りきると、台地状の地形になり、い
い感じの平坦路になります。

今回、登りですれ違ったのは2〜3人
だけでした。

ニセコではメジャーな山なんですけど
ね。



12082306 案内本の記述どおりに分岐が現れずち
ょっと止まって確認しながら進んでい
ると親子3人連れに追いつかれました。

この後、下るまで他の人に会うことは
ありませんでした。

親子と一緒になる形で台地から火口の
登り口に向かう道を進みます。


12082307 見上げても山頂/火口は全然見えず、登
りのイメージが湧きません。

実は山に登る分岐を真っ直ぐ大沼方面
に進むと、硫黄鉱山跡の遺構があるこ
とを後から知りました。残念ですが、
次回の課題とします。



12082308 やっと登り口のガレ場に到着し登りま
す(見下ろしたところ)。

特に道らしき物はなく、歩きやすいと
ころを登ります。斜度は20度くらいで
しょうか。

大きな岩に目印の矢印がスプレーして
あるところもありました。


12082309 落石に注意しながら登っていると、火
口上部が見えてきました。

霧の粒子が大きくなって、メガネにワ
イパーが必要な状況になってきました。

ここまで来ると肌寒いです。




12082310 火口上部に到着です。

相変わらず視界ありません。

山頂を目指して、反時計回りで火口上
部を進みます。

道と言える物はないようです。



12082311 岩がなくなり火山灰の道になります。

左側が火口です。右側も結構な急斜面
になっていて近づくと危険です。






12082312 振り返ると先程の親子の姿がシルエッ
トになって見えます。







12082313 すいません。山頂の画像がありません。
ケルンと木の標識がありました。当然、
展望はゼロです。感激は全くありませ
ん。

さらに進むと、下り勾配になります。



12082314 火口上部の道と火口内部が繋がったと
ころから見た、火口原です。

水の流れた跡があります。一昨日の雨
かも知れません。

この後、登って来たガレ場に戻ろうと
したのですが、標識もなく下界も全く
見えずどこかさっぱり分かりません。

そこで、GPS登場です。画面で登って来
た時のトラックログに合わせて下り位置を決めます。

先程、我々を追い越した親子もここが下り位置だと分からずに、再び山頂の方に進んで行って見えなくなりかけました。

そこで、「こっちですよ〜」と叫んで呼び戻しました。

あのまま行って再度山頂標識を見たらパニックになったかも。

12082315 ガレ場を下りて台地を歩きながら振り
返ると山頂が見えました。と思ったら
また隠れてしまいました。この日はず
っとこうなんでしょう。

こういう気象条件で登る登らないはと
りあえず置いとくとして、GPSが人助け
になるとは嬉しいことで・・・。

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2012年8月21日 (火)

恒例!秀岳荘で買い物

12082201帰省時恒例、秀岳荘白石店に行ってき
ました。

まずは、シーカヤックですが、売り場が
整理されていて、ノーライト関係でまと
めてありました。

上からアマタック2艇、シオンと新艇サ
ライです。

何故かアマタックが2艇ありました。
素材違いか?

12082202 サライは2分割2人艇で、分割部分の
アップです。

2人艇としては小ぶりな感じです。

鳥海さんに、シーカヤックの売れ行き
を聞いてみましたが、売れ筋ではない
が、コンスタントに出ているとのことで
した。

他のカヌー&カヤックは良く見なかっ
たのですが、特に変わりは無いようで
した。

12082203 今回購入した(金額的)大物は、ラッシュガード?です。

サンディラインというメーカーの物でフィット感が良い割に脱着もし易そうだったので買いました。

とくに、タイツの方は膝パッドが気に入りました。

実は、上下で種類が違うのことが後で分かっ
たですが(ラインが黄色いのはパッド付きバー
ジョン)これしかなかったので良しとします。シ
ャツの方はパッド要りませんし。

気になったのはサイズで、シャツはS-M、タイ
ツはL-XLなんです。確かにシャツの方がきつ
い感じはするのですが、長さ的には問題ないので気になったものの、購入に踏み切りました。

それと、ラッシュガードと言うよりはアンダーウェアのような感じもするので実戦で試験してみます。

12082204 それに、テント用の追加ライン、豚の
鼻とペグです。

ラインに合う豚の鼻があったので、高
いMSRのものは今回はパス。

そして、今回の新兵器はタフステイク
という砂/雪用ペグ4枚入りです。

それも定価3,990円が驚きの1,300円!
1/3の価格です。

12082205 使い方は図の様に、ペグ板にリングの付いたワイヤーをセットし、砂に差し込んでアンカーにして、リングにテントのラインを固定して使うようです。

以前、同じ目的で折りたたみ式の十字型のプレートを買ったのですが、効果はあるものの、穴を掘って埋める必要があり、このタフステイクを用いれば、一発で設置ができる優れものの「はず」です。

どうも気になるのが、激安だと言うこと。能書き通りに行かないのでしょうか? 

あと、サイズも収納性を考えてS,M,L,XLのSにしたものの、小さすぎたか心配になり、ホームページを確認したところ、Sで問題無いようです。

今回の秀岳荘は期待を抱かせる物があり、つい買い込んでしまいましたが、吉と出るか凶と出るか・・・。

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2012年8月 8日 (水)

トレッキングシューズの修理

1207b00ts01私のトレッキングシューズは数年前に
秀岳荘のワゴンセールで買ったミレー
製です。

ソールのパターンが非対称で、角が張
り出していてグリップしやすく、色合
いも良く気に入っていました。



1207b00ts02 ところが、先日何気なくソールの接続
部分を触ってみると、何と剥がれてき
ているのです。

ソールが分離するまでは行っていませ
んが放置するとまずい状況です。

実際、剥がれ部分を引っ張ると剥がれ
が進んで行きます。

トレッキング中にソールが取れたら相
当ヤバイです。

1207b00ts03 まあ、接着しか修理方法は思いつかない訳で、
ホームセンターで最強と思われる接着剤を買
ってきました。

その名は「スコッチスーパー多用途超強力接
着剤・透明 PREMIER GOLD」です。20gで3〜
400円位もしたような。

これに付いているへらで、接着剤を隙間に押
し込んで接着しました。内部表面に土などの
汚れがあるかも知れませんが、大量の接着
剤で練り込んで一体化させます。


1207b00ts04 数日後の様子です。

靴を曲げてみましたが、浮き上がるこ
ともなく、一応、接着されたようです。

まあ、これがどこまで持つか未知数で
すが、次回のトレッキングで明白にな
でしょう(かなり不安)。

で、剥がれた原因なんですが、寿命と
言うよりは私の不徳と致すところで、
ノーメンテだと思います。

いつでも使えるように、高温の車の中に入れっぱなし、水で濡れた時も車内で自然乾燥と、世話になっているのに辛い仕打ちをして来たための報いのようです。

REIのテントも真夏でも車の中に入れっぱなしで、窓がとれたりフライがベトベトになったのも自業自得かも。

まあ、耐久性に関する加速試験を行っているとも考えられる訳ですが、誰のためなんでしょう・・・。

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2012年8月 1日 (水)

ハバハバHPの耐夏度?

12080101今週末もキャンプでした。

前回、シェラデザインのフルメッシュ
テントベーパーで真夏の夜を心地よく
乗り切れたので、寒い時期用としてメ
ッシュ部分の少ないハバハバHPで耐夏度を体験してみました。

結論から言うと、予想通り風通しがな
く最悪です。

日中は先週にも増して気温が高く(猛暑日近し)、夜も海岸縁とは言え、あまり涼しくない状況でした。フライは巻き上げて風が通るようにしたにもかかわらず、テント内は無風状態。短パンTシャツでも暑く(体感は外の1〜2℃増し)、さらにテントを張ったところが中心に向けて凸地になっていたため、どっちを頭にしても頭が下がり、全然熟睡できませんでした。

朝方気温が下がったところで、天井のメッシュから冷気が下りて来てやっと寝られた感じ。でも、朝日がテントに当たると暑くて寝てられないし。

結論、ハバハバHPは夏場の平地では使えません。

気になるのが寒い時の使用です。今回の朝方のように上から冷気が下りてくると辛い物があります。メッシュのところに何か乗せて置いた方がいいかも。いい値段したので、涼しくなったら徹底的に使いますよ。ホント。

12080102 海はこの時期にしては綺麗で、浸かっ
たり泳いだりして、日中の暑さをしの
いでいました。

暑いときはこれが楽しみです。

こっちの方がメイン? そういうことは
ありません。



12080103 で、練習の方ですが、初日は体慣らし
とフロント系の基本の動きを中心に行
い、翌日本格的にやる予定だったので
すが、睡眠不足と熱さによるバテで絶
不調(弁解も含む)。

昨日のいい感じは何だったの?という
状態でした。

8月は出張やお盆休みでカヤックには
あまり乗れそうもないので、何とか感
覚だけでも体に覚えさせようと、バテた体にむち打って少し練習して今回は終了となりました。画像の様に体をデッキに乗せようと焦らないで、ブレードに体を預けたままでいるといい感じになりました。

さて、体が覚えていてくれるかどうか・・・。

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