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2013年3月

2013年3月29日 (金)

藪山を行く(三ヶ上リベンジ)

13032901妹山敗退後、隣の三ヶ上に再チャレン
ジしました。

2月の時は山頂目前でツボ足登頂必須
のプレッシャーに負けて撤退した訳で
すが今回は雪はないので(はず)、頂上
とその先の三角点を目指します。

ちなみに、地図では三角点が三ヶ上の
山頂のように見えますが、実際はその
手前のピークに三ヶ上の標識がありま
す。

13032902 前回は林道が除雪されていなかったた
め、登山口の遙か前に車を駐めました
が、今回は雪も溶けて登山口まで車で
行けるはずです。

予想どおり登山口までは問題なく来る
ことができました。

ここからは舗装林道を真っ直ぐ行かず
に左の橋を渡って少し進むと駐車でき
る広場が出現します。真っ直ぐ行くとどうなるかは不明です。

13032903 早速、登り始めて気がついたのは、結
構勾配があるんです。雪があると緩く
見えるんでしょうか? 雪の時は、勾
配の割に疲れる感じがしましたから。

道自体は非常に快適です。妹山の時の
ような邪魔物は全くありません。

こちらの方がメジャーなんでしょうか。


13032904 かなり登ったところで振り返ったとこ
ろです。道も細くなります。

良くスキーで登ったなあという気がす
ると同時に、下れたなあという気にも
なります。恐らくボーゲンで下ったん
だと思います。こういう所はシール付
けて下った方が無難ですね。



13032905 ロープ場に到着です。

ここは雪が多かったですが、やはり残
っていました。ロープも一部埋まって
いたので掘り返して使用させて貰いま
した。

ここを避けて、左の尾根から回るのは
どうかと見てみたんですが、木の密度
が高く、まあ結構な遠回りになりそう
なので、どっちもどっちといった感じ
でした。

13032906 尾根に到着です。前回はこの辺でかな
りバテていましたが、今回は当然問題
なしでした。

ただし、雪を踏み抜くので歩きにくい
です。そうそう、今回はスパッツを付
けてきたので、踏み抜いても問題なし
です。

ここは道が分かりにくいのですが赤テ
ープがわずかにあります。前回は見失
って少し大回りで進んだようです。

13032907 ジャーン。藪です。

進路に立ちはだかっている訳ではなく
て、前回の撤退ポイントの丘状の場所
です。完全に藪になってます。当然、
恩原側の景色も見えません。雪の力は
偉大です。

感慨に浸っている場合ではなく、頂上
に向かいます。

13032908 山頂が見えてきました。

やはり、雪景色では見え方が違って、
遠く感じた山頂も、今回は近くに見え
実際近かったです。まあ、あの時はバ
テていたんで、より遠くに見えた可能
性も大ですけど。

天気も妹山の時とは大違いで快晴。風
も弱く実に快適。再チャレンジした甲
斐ががありました。

13032909 しばし眺望を楽しみます。

恩原方面に来てこんなに天気が良かっ
たのは初めてです。それに、マイナー
で他に人がおらず、眺望独り占めです。

右手前が妹山で左奥が花知ヶ仙です。
ここから左の尾根を通って妹山に向か
うルートもあるそうですが、積雪期限
定で、ここからの先のコルが非常に深
くて大変らしいので、私には無理そう
です。

13032910 三角点に向かいます。

岩が露出した急斜面をジグザグに下り
て行きます。

三ヶ上は3つのビークがあることから
名付けられたとのことですが、山頂と
見える2つのピークを指すのではない
かと思われます。


13032911 三角点到着です。

山はなんだったか分からないですが、
妹山方面だと思います。

十分満足して帰ろうかと思ったものの
岡山の山百選本では上斎原方面からこ
こに直接登って来るルートがあり、実
際に歩いている方もいるので念のため
回りを観察してみるとありました。刈
り払いの跡が。

13032912 13時という遅いスタートで時間も押し
てきたのですが下ってしまいました。

最初は林の中だったのですが、そのう
ち尾根歩きになりました。方向的には
上ではなく下齋原の方なので出発点か
ら離れて行くのですが、そのうち林道
に出て登山口に戻れるだろうなどと甘
い考えで下っていました。

ただ、テープらしきものは全くなく、
刈り払われているので不要なんだなと思っていました。

13032913 どんどん下って行くと、刈り払い道は
植林地帯に出ました。少なくとも植林
地帯を迂回するる刈り払い道は存在せ
ず(歩き回って探しました)、テープの
案内もありません。このまま下れば何
とか林道にたどり着けるでしょうが、
出発地点から大きく離れ、かつ舗装林
道の長い登りが待っています。

日が長くなったとは言え、いい時間に
なっているので、元来た道を帰って可
能であれば地図の破線矢印のようにショートカットすることにしました。

13032914 ところが、行きは良い良い帰りは怖い
で、中途半端に刈り残った笹の茎が竹
槍のようにこちら側に向いていて非常
に歩きにくいのです。

足を普通より上げて歩かないと茎に靴
が跳ね返されるので疲れ、ペースが上
がりません。どうせ刈るならもっと根
元から刈ってくれればと思うのですが
それは贅沢というもんですよね。

13032915 途中で青いテープを発見しました。テ
ープは林の中に進んでいましたが、刈
り払い道に従っていたので気がつかな
かったようです。ただ、この青テープも
すべてを信用することはできないよう
です。

また、ショートカット作戦も植林地帯
と自然林が同居しており、その間にネ
マガリタケの藪があるかも知れず断念
しました。

13032916 とにかく頑張って、山頂コルまで戻っ
て来ました。刈り残しの笹がなければ
もっと早かったんですけど。

まあ、ここまで来れば何とかなります。

この角度から見る山頂はなかなかいい
感じです。下りてきた時より明らかに
日が傾いています。


13032917 この後、何とか17時過ぎに車にたどり
着き一日の疲れを温泉で癒やすべく
「このか」に向かいました。リフト券
割引がないので600円でしたが、それ
でもリーズナブルです。

駐車場から見える三ヶ上ですが、右端
の尾根を中腹まで下って、また登って
左の谷から下りてきたことになります。

これを「このか」の露天風呂から眺め
るとさらなる充実感がありました。その中で、今晩は車中泊して明日は妹山の別ルートを登るイメージが確立されていきました・・・。

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2013年3月27日 (水)

藪山を行く(妹山敗退)

13132701今回は来シーズンのスキーの下見を兼
ねて妹山(1121.2m いもがせん/いもや
ま)に行ってきました。

ルートは下齋原の三ッ子原の集落手前
から入るルートと集落を過ぎて進むル
ートがあります。

スキーの情報があるのは、林道主体の
後者のルートです。

13132702 三ッ子原集落の先にある駐車ポイント
に着くと1台車がありました。これは
心強いと思ったのですが、出発準備を
していると釣り竿を持った2人連れが
現れました。釣りの車でした。残念。

少し話をしたのですが、これから山に
登る話をしたら、「上に何があるん?
雪も残っとるだろうし」とおじいさん
に聞かれて回答に窮した訳ですが、後
から考えてみると、あるのは「(自己)
満足感」なんでしょうね? 山頂には雲がかかっていて、眺望も全く見込めないところに行く訳ですから。「満足感」は「明日への活力」に繋がるということにしましょう。

13132703 登り始めると、おじいさんの想像の通
り徐々に雪が現れて来ました。特に日
陰のあたりに多いです。

草が覆い被さっているので、雪の上の
方が歩きやすいのですが、固さが不安
定で、くるぶしくらいまで埋まる所も
あります。



13132704 日の当たる部分では、ネマガリタケが
起き上がってきています。林道も使わ
れなくなって久しいようで、植物に占
領されつつあります。

ネット情報では林道のサミット部分か
ら頂上を目指して藪漕ぎが待っている
とのこと。行けば分かると思ってGPS
にウェイポイントは入れていません。

今年は雪が少なく、雪で藪が覆われて
いる時期は過ぎてしまったようです。

13132705 山頂方面をみると、雲が立ちこめて、
何とも暗い雰囲気です。

確かに頂上に行っても楽しくなさそう
です。しかし、ここまで来たら行くし
かないでしょう。

日が当たらず、気温も低くジャケット
着用で丁度です。何かスキーの時と大
して変わりません。

13132706 朝雨が降ったとのことで、藪の葉も濡
れているので、今後に備えてカッパズ
ボンを着用しました。

靴は濡れまくっていますが、一応ゴア
テックス仕様なので今のところ内部は
大丈夫です。長靴の方が良かったかも。


13132707 どんどん藪の密度が高くなってきます。
もはや路面ではありません。

この辺は茅やススキがメインで、すっ
かり枯れているので問題なく歩けます。

茅とネマガリタケの植生ってどうなっ
ているんでしょうね?



13132708 ぐゎーん。

ネマガリタケがすっかり起き上がって
元気です。

まだ、雪が残っているので藪が長距離
続くことはないんですが、きついこと
はきついです。カッパ必須です。

邪魔なネマガリタケを手で折ろうとす
るのですが、丈夫なので無駄な抵抗に
なります。

13132709 林道のサミットが間近です。この先上
方に山頂があるあずです。

ネット情報によると、サミットで藪を
かき分けて急登することになっている
のですが、雪と藪が混在していて踏み
跡も良く分かりません。

と言うか踏み跡が存在しない可能性が
高いです。テープも見当たりません。
雪に埋まっているのかも。

13132710 何となく雪の続いている踏み跡風のと
ころを見つけて登ってみます。

雪のないところはネマガリタケの壁な
ので行く気になれません。

さらに、雪もぱらついてきて登るモチ
ベーションもがた落ちです。

登りで振り返って林道を見ています。

13132711 登ってはみたものの、ズボズボスネま
で埋まってしまい、スパッツを車に忘
れてきたことを理由に登頂は断念して
下りてきました。

考えてみるに、この林道は山の北斜面
にあるので雪が多く残っている訳で、
この時期、ちゃんと登るつもりなら、
雪のない南斜面の道を選ぶべきだった
訳です。それはそれで情報不足の不安
もあった訳で・・・。

13132712 念のためさらに林道を進んで見ました
が下る一方でも雪も多くなりました。

道は地図上では妹山を1周するように
なっていますが、途中から破線の道に
なるので、どうも怪しいです。靴に入
る雪も気になるしで、この探索も中止
しました。

何か三ヶ上の時と同じようですが、少
なくともスキーで林道は行けることが
判明したということで納得することに
しました。ただし、スキーで来ても山頂への登りはツボ足かスノーシューになる訳です。

13132713 トボトボ帰ると、だんだん天気が良く
なって来て、青空も山頂も見える状況
に。

「え?これで終了?」と思った方、違
うんです。

早々と諦めたので時間的には余裕があ
ります。天気も問題なしです。昼食後
は隣の三ヶ上へ2月敗退のリベンジに
向かうことに決めました。

リベンジが返り討ちにならなければいいのですが・・・。

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2013年3月20日 (水)

今シーズンのテレマークスキー総括

13032001中国地方ではシーズンも終了した感じ
ですが、私自身のテレマークスキーの
総括を書いてみます

今シーズンは今までになく頑張りまし
た。バックカントリー入門の経験もで
きました。

まずは滑り(ターン)についてですが、
色々な人に聞いたり教わったりして、
滑り方が何となく分かって来たような感じです。ただし、以下はあくまで私の頭の中で整理したことなので、勘違いがあるかも知れませんけど、その際はご勘弁を。

13032002 一番重要に感じたのは、スキーへの体
重のかけ方です。

図(稚拙で失礼します)は講習会で教え
られたもので、今までのイメージとはか
なり違っていました。五角形がスキー
で、赤線が体重をかける位置を示しま
す。

両スキーの中心に乗る(★印)のをきっ
かけとしてスキーが回ってくれるのでそれに合わせて曲がっていくというものです。アルペンのカービングと同じでしょうか?左右のスキーの入れ替えも結果として起こるとの説明でした。

やってみると、体重移動が中途半端なためかうまく回ってくれないんです。

13032003 これが今の私の状態です。最初、外側
のスキーを回し込むイメージで曲がっ
ていたのですが、内側のスキーがつい
てこなくてスキーが雪面に引っ掛かっ
て転ぶことが多々ありました。

内側のスキーに乗れば回ることを教わ
り、回し込まないでも曲がる感覚が徐
々に分かり、その延長として後ろ足に
乗れている状態を維持できるようにな
って来ました(まだ不完全ですが)。

気になるのは、曲がる前に山側のスキーが出てしまう点(★印)です。回し込んではいませんが、こうすると内スキーに体重がかけやすいのです。「結果としてスキーが入れ替わる」という状態ではなっていません。故意にスキーを出し入れすると滑りのロスに繋がってしまうという話だったような記憶が。この点は徐々に出す量を減らす努力をしてみます。

13032004 バックカントリーもひょんな事から経験者のツアーに飛び入りさせていただいて非常にいい経験になりました。

また、今シーズンに気合いを入れて準備した道具の使い方も徐々に分かってきました。折角ですので以下、入門者から見た感想を。

シール:運用が面倒な面もありますが登りの効果絶大です。また、シールを付けた時は滑りを期待できませんが、難しいところでの減速効果が見込めるという副産物も。

アイゼくん:これも急な登りや雪面が堅い場合に効果絶大です。ただし、今の実力では下りのルートが簡単な場合に使用制限されます。

ツェルト:コンパクト(350mlを太くした感じ)なので携行上問題ないです。これでお試しキャンプも可能ですが、余りにもチャチで気象条件がいい時以外はする気がしません。もしものために経験する必要はあるでしょうけど。

軽アイゼン:クラストしている雪面で有効でした。本格的なアイゼン、ピッケルが必要な所に行くことは多分ないので、取りあえず十分かと思っています。

スコップ:結局出番はありませんでした。収納が手間なんですが、秀岳荘の人に「もしもの時はこれが一番使いやすいです」と強く推薦されたので分割式のものにしました。

これらを詰めたリュックを背負った滑り方や体力的問題等も解決する必要がありますねえ。来年シーズンの励みとして、これからのトレッキングの時のリュックを少し重めにしてみましょうか。でも、腰を痛めそう・・・。

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2013年3月13日 (水)

テレマーク練習(恩原5回目)

13031301雨の中、恩原で練習してきました。
土曜は別件があり、日曜練習になった
のですが、このところの暖気もあり雪
が融けて滑りにくそうなので、午前中
に勝負をかけるべく、いつものところ
で前泊し、リフト運行直後から滑るこ
とにしました。

土曜は春の陽気だったので、夜も余り
寒くなく、3シーズンのシュラフのみ
で寝たのですが、若干寒かったです。

朝は薄曇りでしたが、天気予報は午前中雨で、根性が入りそうです。

13031302 悪天候もあって恩原スキー場最終営業
日なのに駐車場はガラガラでした。昼
までの延べ人数でスキーが20〜30人、
ボードが40〜50人位でしょうか。テレ
マークは私1人。土曜は暖かかったの
で雪解けも一気に進んだのではないで
しょうか。

右側のレイクサイド急斜面コースは地
面が出て一部しか滑れず当然パスです。
最初の滑り2本は曇りだったのですが
いきなり雲が流れてきてザーザー降りになりました。これは待機かと思ったのですが、すぐにパラパラの小降りになったので続行決定です。

13031303 レイクサイドの急斜面の裏はどうかと
滑ってみたところ、結構土が出ている
所があって、滑る範囲が限られて難し
くなっているのでここもパス。やはり
滑る範囲が限られて急斜面だと今の実
力では厳しいです。

パノラマはどうかと回ってみたのです
が当然正面の上級は土が出て滑降不可
です。ところが、裏斜面はしっかり雪
が残っていて問題なく、ここで急斜面
の練習をする事にしました。

雪質はザラメの表面が固まった感じで雨の影響は余り無いようです。途中から気温が下がって、雨にアラレが混じるようになり良く分からないバーンに変わっていきました。

13031304 いいかげん疲れたのと雨が浸みてきて
寒いのでレイクサイドに戻って今日の
まとめです。

例によって、内スキーも使って安定し
たターンをできるよう意識したのです
が、急斜面で気がつくと外足のみにな
ってしまったりもしていたので、まだ
滑り込みが必要です。

後ろ足の荷重のイメージは、私の場合
よく言われる母指丘(球?)でスキーを押すというのではなく、土踏まずに力を入れる言うか筋肉を伸ばすイメージが合っている感じがしています。

恐らく今回が最後の練習になりそうですが、この辺のイメージを来年に繋げて、狭くて急な所でも滑れるようにしたいと思います。バックカントリーだと好きなコース取りできませんから・・・。

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2013年3月 8日 (金)

藪山を行く(人形仙 後編)

13030615続きです。

もう、これ以上行っても私の実力では
スキーで降りることができないと判断
して、スキーをデポしてツボ足で登る
ことにしました。スキーを持って下りて
くるのも何ですから。

ただ、ツボ足では相当の体力消耗が予
想されます。辛い。ここで帰るのが一
番楽なんですけどね。念のため、10本
爪の軽アイゼンをブーツにセットしました。

13030616 斜面の右側に移動して登ります。

リュックも背負っているので非常にき
ついです。10〜20m進んで休みます。
立って休んでも効果がないので、仰向
けになってリュックにもたれかかって
休みます。これは効果ありでした。

見えるピークの先に山頂があるとのこ
となのでそれを励みに登ります。

13030617 やっとの思いでピークを上がりきった
のですが、近くに山頂らしきものは見
あたらず遙か彼方にピークらしきもの
が見えます。あれが山頂かと絶望した
のですがGPS上ではもっと手前のはず
です。

とにかくここで大休止です。

こんなにくたびれたのは石鎚山に登っ
た時以来です。荷物とツボ足のダブル
パンチです。ここを霧ヶ峰まで軽々縦走している人も沢山いるようですが、ホント尊敬します。

13030618 ぐゎーん。

山頂に行くには矢印の高みを登るしか
ないことが判明。それに手前の雑木林。
こういう所は下が空洞の部分があって
くツボ足に向いてないんですよね。太
ももまで埋まったりして。

とにかく、あの高みを目指してノロノ
ロと進みます。そして登ります。

13030619 ・・・・・・・・。
到着しました。

リュックを三脚代わりにしたのでロー
アングルになってしまいましたが証拠
画像です。

月並みですが感無量です。高々1004m
の山頂ですが、私にとっては限界です。

リュックは持ってきましたけど、食欲
も出ず、お茶を一口飲んで景色を堪能
します。

13030620 恩原スキー場が見えるじゃありません
か。ということは、滑っているときも
見えるはずなんで、今度確認してみま
す。

その左上に三国山に続く牧場跡が見え
ます。三国山は見えていません。右の
奥に見えるのは氷ノ山かなあ。

そうそう、山頂付近は樹氷して綺麗で
した。

13030621 敗退した三ヶ上も見えます。山頂付近
は結構険しい感じです。

右下に上齋原の集落があります。あそ
こから登って来たんですね。一部車を
使ってますけど。

まあ、これから後半戦が控えているの
で素直に下山します。


13030622 登りのツボ足をトレースします。下り
なので楽にはなりますが、トレースし
ても潜るときは潜ります。

それにしてもよく頑張りました。

雪の下に笹があったので、夏場は雑木
+笹の藪になっていると思われます。
登って来た木のないところがネマガリ
タケの藪なんでしょうか。想像すると
恐ろしい。

13030623 さらに下ります。

良く見ると、雪原の途中に段差があり
ますが、その下に「スキーゲレンデ」
があり、斜度の関係でここからは見え
ません。

スキーは段差の下から少し右に行った
ところです。

本来はゲレンデの下まで行くと別尾根
になるので滑らずに、途中で右の林に戻ることになります。

13030624 時間が空いてますが、スキーで下った
後、見上げたところです。

正直に言います。斜滑降&キックター
ンで下りてきました。曲がれたら曲が
ろうと思ったのですが、堅いバーンに
湿雪が乗った状態でエッジが効きにく
くリュックのためか非常に不安定なん
です。ターンポイントで停止して考え
込んでしまいました。そして「無事が
何より」でキックターンを選びました。
それでも、斜滑降で転んだりしました。

雑木林突入地点で、下の様子を確認すると左隣の尾根の方が木が少ないようだっだので、隣の尾根ルートで帰ることにしました。

13030625 尾根から滑った斜面を見上げます。滑
ると言うよりずり落ちた感じです。う
ーん、悔しい。これを励み(?)に練習
しましょう。

まあ、無事に下りてきたことを感謝し
た方がいいかも。

スキー場で同じ斜面があったら、まま
よと突っ込んでいけるのですが、自然
の斜面相手では消極的になってしまい
ますね。

13030626 確かに藪は薄めだったのですが、尾根
の最後は斜面が急且つ木が密集してい
るので悩んだんですが、結局ツボ足で
下りてきました。

と言うことはスキーで登るのも不可で
す。登山道はこの尾根にあるらしいで
すが分かりませんでした。

また、母子地蔵に行く看板も見つかり
ませんでした。

13030627 最初の平地に戻ってきました。

左の尾根を登り、右の尾根を下って来
た訳です。

雪崩の可能性があるような場合は左か
ら行くのが正解でしょうが、とにかく
雑木林突破が大変です。

右の尾根をツボ足で上がって取り付く
方が楽に進めます。

まあ、雪の条件が良ければ右ルートをお勧めしますが、傾斜はきつめです。

13030628 そのあと、滑って転んで出発地点に帰
って来ました。

当然、前回上げっぱなしだったクライ
ミングワイヤーも下ろしていたんです
けど前ほどではないですが太もも前に
疲れが出ました。

考えてみるに、ある程度の重さをのあ
るリュックを背負って滑べった経験が
ないため、高重心で後傾になっている
のではないかと思われます。ちょっとしたきっかけで転んでましたから。さらに帰りは湿雪で難しくなってましたし。対応としては、もっとかがみ込んで(低重心で)滑ったらいいのかなあと思ってます。慣れも必要です。

ただ、恩原スキー場は来週末で終了なんです。山も雪が少なくなってきたようですし。残念だなあ・・・。

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2013年3月 6日 (水)

藪山を行く(人形仙 前編)

13030601土曜は出勤だったので、今回は前日練
習なしで人形仙に行ってきました。

前の週に林道の下見だけは行ったので
後は登りに集中するのみと思って実行
したのですが、いろいろありました。
もちろん「反省点」がです。



13030602 土曜は仕事終了後、いつもの車中泊地
点に向かったのですが、到着が0時過
ぎで寝たのが1時とちょっときつめの
展開となりました。

夜中も少し寒かったのですが、雪はそ
れ程積もっていませんでした。天気予
報では晴れなんですが、恩原方面(左
側)は雪が降っているようです。風は
ないのでまあ、良しとしましょう。何
故か今までの冬山行で、スカッと晴れ
たことないです。

13030603 林道の除雪終了地点に車を停められる
か入ってみると、何と除雪が今までよ
り奥まで進んでいるじゃないですか。

もしかしたら、人形仙の入口まで車で
行けるんじゃないかと淡い期待をもっ
て進みます。

だんだん除雪幅が狭くなって、普通車
ぎりぎりの幅の道を不安に感じつつ進
むと、遂に行き止まりとなりました。
前回の画像にもありますが、最初の分岐路の所までで、そこで除雪者がUターンしてました。

13030604 早速準備に取りかかります。

朝、少し余裕をかましていたので、出
発は9時頃になりました。今回は昼食
も持ちました。重量減のためコンロと
水を持って行くのは止め、コンビニお
にぎりにしました。

その他、新兵器等も持ったので大して
変わらなくなってしまいましたが。

13030605 前回と同じくのカルフの板で進み始め
たのですが、表面が固まったモナカ状
の雪に新雪が積もった状況で、ウロコ
が効きにくくなっていることが判明し
ました。すぐにUターンしてアラスカ
板+シールに履き替えて再出発しまし
た。またまた時間をロスしてしまいま
した。

表面の堅い雪質の関係か、前に出す時
の重さはそれ程感じず、また、シール
自体も問題なく効きました。

130306061 途中のガードレールと雪の状態です。
先週と比較するとかなり融けてます。

今回は前日の練習がなかったので、い
つもより楽に進めるかと思ったらそん
なことはありませんでした。

休憩間隔がすぐに100mから50mになり
ましたから。恐らく背負った荷物の影
響が大きいんだと思います。重さは高
々数kg程度なんですけどね。これじゃ
荷物背負って縦走なんて無理ですね。

13030607 林道合流点に到着しました。前回の半
分くらいの時間で到着です。時間の節
約になったはずなんですけど、それな
りに疲れてます。

今回はスノーモビルの跡はありません
でした(帰りも)。そうそう、ここ一週
間でそれなりの積雪があったようで、
トレースは殆ど消えていました。

前回は見えなかった人形仙のピーク手
前の白い丘が見えます。あそこを滑る予定ですが、どうなることやら。

13030608 GPSの軌跡を見ると分かりますが、今
回はここをスキーで滑った「いけ し
ゅん」さんのブログ記事のルートを参
考させていただき(登りやすいルート
らしい)、違う入口から入ってみました。

ところが途中で川が現れ進めません。
川を避けて別ルートに行ったんですが
そこも川を渡れず、時間のロスをして
しまいました。

ブログ記事は1月のものだったので時期的な問題かも知れません。それともルートのずれ?

13030609 気を取り直して、通常の入口に進みま
す。最初は荒れ気味だったのですが、
その後は問題なくなりました。

途中で下りもあったので、帰りに登り
返さなくてはならないなあ等と思いな
がら進みます。

夏場は湿地らしいのですが、雪解けが
進んでいるので若干不安だったのです
が今のところ問題ありません。

13030610 人形仙の登山記事で良く紹介される地
点に到着しました。

今回はブログ記事にそって、左の尾根
から登頂を試みました。オレンジ矢印
が計画ルートです。白い部分は雪崩の
可能性もあるとの「スパシオ」さんの
ブログ記事を参考に注意して進むこと
にします。


13030611 ぐわーん。

一応尾根なんでけど。強烈な雑木林で
す。どこを行っていいか全く分かりま
せん。

とにかく高みを目指して木の隙間の広
いところを「アミダくじ」のように左
右に振って進みます。枝が茂っている
ので手で払いながらです。

スキーのハンディがありますが、スノーシューでも結構きついと思います。ツボ足は埋まって不可でしょう。それでも、雪が溶ければ歩きやすい地面が現れるのでしょうか?

13030612 やっと木の密度が下がり、斜度が増し
たところで、今回の新兵器「アイゼく
ん」の登場です。

恩原三国山の時に使っていた方がいて
その効果に感動してちょっと高いんで
すが購入を決意しました。

青矢印が本体で刃の部分を雪に食い込ませ登ります。黄矢印がビンディングのつま先部分にセットした(置くだけ)ところで、ブーツと挟み込んで固定します。

スキーアイゼン似ていますが、スキーを前に滑らしたときは蝶番があって刃の部分が逃げるので、歩く抵抗になりません。興味のある方はHPをご覧下さい。

13030613 もうすぐ、林が終わる地点まで登って
来ました。

当然誰の踏み跡もありません。また、
雪崩の跡や前兆のようなもの見当たら
ないので滑り降りるには問題ないよう
です。

それより、表面がモナカ雪を通り越し
て一部堅いバーンになっているのが心
配です。

13030614 林の上部に到着です。

天候はたまに日がさす程度で、暗い感
じなんですが、遠くの山までよく見え
ます。

アイゼくん+シールでこの程度の斜面
でも直登できます。

ただ、上の方はさらに斜度がアップし
幅も狭くなり、「うーん、登れるけど
下れない」というプレッシャーがどん
どんきつくなりますが、山頂を目指すためには・・・。(後編に続く)

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