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2014年5月21日 (水)

兵庫の島へ(家島諸島/矢ノ島)&クルーソー460試乗

14052101今回初めて兵庫県の海、家島諸島に行
ってきました。行く島は無人島の矢ノ
島です。家島と坊勢島の間にある小さ
な島です。

この辺の海域は瀬戸内海が広がった部
分なので潮流の影響は少ないと思われ
ます。

今回は針屋さんのたっての希望もあっ
てバタフライカヤックスのファルト艇
の試乗会にも参加します。私自身、友人から古いK2を譲って貰った経緯もあり、運搬面で自由度のあるファルトに興味が無い訳ではないのですが、海だったらシャープなフォルムで波・風に強く、組立不要でフレームの塩抜きも必要の無いリジッド艇以外は考えていませんでした。(3分割艇はその妥協案)

ところが、バタフライカヤックのものは調べてみると、フレームが樹脂性で組立も簡単というメリットがあるので、漕いだ状態がどうなのか興味津々でした。

14052102 さて、話戻って今回は赤穂市の福浦海
岸から出艇しましたが、施設は非常に
良い所です。しかし、ラサを出すには
少々厳しいところがあります。

駐車場から近い浜は石で護岸されてお
り舟を出そうとするとガンガン当たり
そうです。そうすると、少し離れた磯
になるのですが、潮が引くと舟体傷覚
悟の出艇となります。それに、潮干狩
りや釣りの人達も多数。釣りしてた人
がここは釣れないと言ってたんですけどね。

14052103 漕ぎ出しです。天気は良好、風が少し
ある程度です。

左側が家島、右側が西島です。西島の
方は採石で山の形が変わっているので
画像からは一部割愛。西島の左側に重
なっ坊勢島の町並みが見えます。真ん
中に小さく見えるのが目指す矢ノ島で
す。

島までは13km位です。特に潮流の影響はなく、船速は6〜7km/h位と順調でした。

14052104 航路までやってきました。

ここまで来ると、半分近く来たことに
なります。風が左斜め前(南東)がら吹
いてくるので、バウの向き修正に結構
苦労しました。それ程強くなかったん
ですが。

島に近づくにつれて漕いでも進まない
感じになってきました。5〜6km/hです。
潮は下げ潮だったので、下げの場合は島の間を南から北に流れているのでしょうか。

特に、家島と西島の間に入った時に疲れもあるでしょうが、頑張っても5km/hしか出ず針屋さんに大きく遅れをとりました。これって潮流のせいではないと言うこと?

14052105 何とかバテバテでしたが、家島諸島に
初上陸できました。矢ノ島から坊勢島
の港や家がよく見えるので、ひっそり
感はありません。

日のある内は暖かかったのですが、日
が沈むと急に寒くなりました。まだ、
5月であることを実感します。

翌日は試乗会が10時からあるので、朝
5時半起きで福浦海岸に戻ることにし
早めに寝ることにしました。3シーズンのシュラフだったんですが、だんだん暑くなってジッパーを開けたり、掛けシュラフにしたりで熟睡できず。

そして、漁港の朝は早い。3時半?頃から犬がワンワン鳴き始め、4時半には轟音とともに漁船が出航。色々な方向からエンジン音が。やっとウトウトしたら「5時半ですよ」と針屋さんに起こされました。うーん、寝不足。

14052106 島に着いた時に気がついたのですが、
浜の後ろの藪に朽ちた鉄製ゲートがあ
るのです。また、周りの植生も他と違
っていて、シュロがあったりします。

うーん、怪しい。奥に何かありそうで
す。

まあ、今回は時間の都合で探索は行い
ませんでした。と言うか、緑が元気に
なりつつあるので秋くらいの方が無難
でしょう。

14052107 門の付近に近づいてみると、石の道の
あって奥が暗がりになっています。絶
対何かあります。

帰ってきて、Google Map等で調べてみ
たのですが、一見ただの森ですね。建
物のようなものは見当たりません。

矢ノ島自身について検索しても特に何
か施設があったような記述は見つかり
ませんでした。

むむむ、謎です。坊勢島で聞き込みが必要です。

14052108 集合時間に間に合うべく、福浦海岸を
目指します。この時間帯は干満の差が
小さいためか、快調に進みました。

航路の再横断です。日曜でしたがそれ
なりに船が通過するので、待ちがあり
ました。

天気は良いのですが、やはり朝方はパ
ドリングジャケット無しでは寒いです。
風は若干の追い風でこれも問題なしで
今回はずっと天気に恵まれました。

14052109 浜が見えてきました。

白い建物はトイレと管理棟です。BBQ
用の炊事場までありました。夏場は結
構ごった返すかも知れません。ただ、
石ブロック&磯なので海水浴場とは言
い難い感じです。

集合時間前に無事到着しました。バタ
フライカヤックスの高嶋さんが試乗準
備を進められていました。

取りあえずラサを片付けて試乗に望みます。

14052401 まずは組立ですが、コックピットポッドの部分のポールを延ばしてバウと結合して船体布に入れてスターンも入れて船体布を閉じると言ったプロセスでリブの枚数が必要最低限に感じました。

お目当てのクルーソー460コックピットポッドに乗ってみました。

丁度風も出てきたのですが、風には意外に強く、船足も問題ないです。波を越える時は舟がしなる感じがあり、リブの数と関係があるかも知れません。しなりで波を超えるのもありだと思います。

左右の安定性は素直で、グラグラでもなく変に踏ん張り過ぎることもありません。スカーリングは膝が引っ掛からないのでうまくできませんでしたが、これは改良版も用意されていました。ネガティブな印象は、デッキ&コーミングが高いというもののみでした。

試乗後は高嶋さんにいろいろ話を聞かせていただいたのですが、常に改良を考えた取り組み方が好印象でした。460のデッキ&コーミングを下げると、上半身の可動範囲が広くなり色々な操船技術が楽に出来るようになると思います。デッキ&コーミングだけを改造することが可能かも伺ったのですが、可能ではあるものの船体布までいじることになるので時間がかかるとのことでした。ただ、否定はされず、オフシーズンに検討していただけそうな感じでした。

もし、460を改造していただければ購入します宣言をしたので、来年は舟が増えるかも知れません。ファルトが加わると楽しみ方のバージョンも増えますが時間が・・・。

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