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2014年6月

2014年6月25日 (水)

ベタベタテント復活計画

14062501週末は土曜の午後から日曜の午前まで雨の天気予報で、カヤックキャンプには最悪の条件だったのでカヤックは中止にしました。結果的には土曜日帰ならOKだったのですが、まあ結果論ですので。

で、今回はテント補修の話です。

フライがベタベタになってお蔵入りした、例のテント(REI Sirque ASL2)ですが、未だに部屋の片隅に置いてあります。結構使い易かったんです。ポールや布の部分はしっかりしており廃棄は勿体無いなあと言う気分でいつもちらっと眺める日々が続いていました。

1月のある日、復活させてみようという気になって、重い腰を上げることにしました。

14062802 相当久しぶりに袋から出してみると、スモークサーモンと言うか、いぶりがっこと言うか強烈な燻製の臭いが。臭いのルーツは不明です。フライの色もいい感じに燻製色になっています。気温が低かったのでベタベタが解消したかと期待したのですが、そんなことは無くベッタベタ。

そこで、ベタベタ面にベビーパウダーを塗布したところ粘りは一応解消しました。ベビーパウダーのタルクに発がん性という話もあるようですが、最近の物は問題無いようです。

14062803 腰を上げたものの後が続かず何ヶ月か放置していました。これではイカンと中を確認してみると、またベッタベタで臭いもさらに悪化して不快臭に。

そこで、以前、NORTH FACEのフライを洗濯機で洗ったらコーティングが剥がれ落ちたことを思い出し、洗濯することにしました。

確かにコーティングは取れ、粉状のカスが洗濯機のフィルターに溜まっていました。しかし、これで全部取れた訳ではなく、都合3回洗って何とかきれいになりました。フライの色も昔の面影が。

さて、ベタベタとサヨナラしたものの防水性ともサヨナラです。NORTH FACEの時はテント用強力防水液を塗ったのですが、イマイチ信頼性が感じられませんでした。

そこでネットを調べたところ、シリコンシーラントを実際に使った例を発見しました。

フライの繊維へのなじみといい、形成される膜厚といい、柔軟性といい、これはイケそうです。身近にあったバスコークとへらを使ってフライに塗り込んでみると悪くない感触です。乾かすのに1日かけても若干のベタつきが残りますが、使用上は問題ありません。

そこで、本格的にシーラントを買ってきてやってみたのですが、ものが大きいので室内で広げて塗るのは無理。テントを組み立てて裏返しにフライを張り、騙し騙し塗るしかないです。

そして、カヤックを中止した今週末に塗布を実行した訳です。前置きが長過ぎてすいません。

14062804 で、結論ですが、シリコンシーラントは粘度が高く広い面積を均一に塗るのは殆ど不可能です。

へらで一生懸命延ばしても、伸びが悪く画像の様にムラができてしまいます。ムラを無くそうと塗りたくるとどんどんシーラントを消費します。実際、2本近くを消費しました。1本330g入りなので、500g位の重量増になったと思います。それでも均一に塗れてません。

後から溶剤で薄めて塗る方法に気がつきました。ただし、溶剤の選定とフライが溶剤にやられない点をクリアできたとしても、ある程度の厚みで均一に塗るためには相当の重ね塗りが必要になると思われます。これも大変。

オークションでベタベタテントを掴まされて(例えばMSRのオレンジ色HabbaHubbaとか)憤懣やる方ないような場合以外はお勧めできませんね。気力が持ちません。こんな結果になってしまった訳ですが、でも捨てる気になれないなあ・・・。

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2014年6月18日 (水)

四国本土初上陸(女木島経由)

14061801今週末は女木島に行ってきました。行
きは日比から直島をかすめ、男木島と
女木島の間を通ってキャンプ地に。

翌日はそのまま帰らないで、香川沖を
通って五色台方面に進み四国本土初上
陸を果たしました。岡山から香川県の
島に行くのはいつものことですが、四
国本土というのはありそうで無かった
んです。

そこから小槌島、大槌島の脇を通って日比に戻って来たのですが、大槌からは疲れがどっと出て思い切り流されながら日比に戻りました。

14061802 今年は梅雨入りと行っても、週末は天
気が良いです。今回もスッキリ晴れて
てちょっと暑いですが風があります。

日比から柏島をかすめる方向に進むと
宇野/田井港に出入りするための灯台
が現れます。

今日は大潮でまだまだ引くのですが、
既に岩礁が現れて居ます。

下げ潮に乗って女木島まで楽をする計画どおり若干の向かい風でも8〜9km/h位で快調に進みました。

14061803 柏島の南側を通ってから本船航路を横
断して男木島と女木島の間(加茂ヶ瀬
戸)を目指します。左が男木、右が女
木です。

柏島の南側は下げなのに向かい潮で速度が4〜5km/hの落ちてしまいます。去年男木島に行った時もそうでした。

女木ならちょっと遠回りになりますが
男木に行くなら、柏島の北側が下げ方
向にザーザー流れているので楽と思われます。

14061804 本船航路を無事越えて、女木島寄りを
目指しました。下げ潮に流されて丁度
加茂ヶ瀬戸に入ると考えたためです。

しかし、思いの外、流されずに女木島
の方に進んでいきます。そして、何故
か速度がどんどん落ちていきます。

当然、下げなので加茂ヶ瀬戸にに吸い
込まれていくと思ったら全く逆なんで
す。頑張って漕いでも4km/hまで落ち
込み、潮流による波も出てきてフーフー言いながら進みます。

男木島寄りを進んだ針屋さんは何の問題無かったというので男木島と女木島に当たった流れが大きく回っているのではないでしょうか(地図参照)。

14061805 強烈なアルバイトを経て、女木島の東
側に出ました。岸寄りをまったり進み
ます。この頃には潮の影響もほとんど
無くなりました。

ここまで来ると高松の町も大きく見え
るようになりますが、霞がかかってい
てクリアではありません。

ここから四国本土はすぐなのですが、
今まで何故か先に行ったことがなかっ
たんです。

14061806 翌日のキャンプ地の朝です。今回はテ
ントのインナーをメッシュに変え、シ
ュラフも夏用ダウンにしました。

メッシュにすると、フライ部分まで換
気スペースが広がるので、非常に快適
でした(シュラフはかけシュラフ状態)

ところが、夜中にふと目が覚めて、風
が強くなっていることに気がついてし
まったのです。

木がザワザワしてテントも時々バタついたりしています。このまま強くなったら帰りが厄介だなあと思い始めたら眠気が覚めてしまい、なかなか寝付けません。例によってウトウトしているうちに朝を迎えました。風は収まっているようでしたが。

14061807 今日も晴天です。相変わらず霞がかか
っています。女木島の香川側を回ると
風が出てきました。島に遮られていた
だけで強くはないものの収まっていま
せん。

ただし、帰りも追い潮なので向かい風
ながら7km/hを維持することができま
した。ただし、潮と風が喧嘩している
感じで波があり、波しぶきを浴びなが
ら進みます。

霞で全然見えなかった、大槌・小槌島がやっと見えるようになりました。

14061808 五色台の麓の浜に上陸です。やっと四
国本土上陸を果たしました。

波を被りながら漕いでいたので、ハッ
チ内の浸水状況の確認です。やはり浸
水があったので要対応。

ただ、本日の行程はこれで終わりでは
なくて、日比に戻る必要があります。

遠くに見える大槌の手前の今日もそれ
なりに船が通っている本船航路を横断するのと、横風による漕ぎにくさを考えると、四国本土上陸の余韻に浸っている余裕はありません。

14061809 やっと本船航路を越えました。横風に
回されないよう、また、船に迷惑かけ
ないよう頑張って漕いだので、もう本
気で漕ぐ気が出ません。

まあ、大槌島まで来たので安心は安心
です。

このあとは抜け殻のようにダラダラ漕
いでダラダラ流されながら日比に到着
しました。

天気の良い週末が続いているんですが、今週末の予報に遂に傘マークが・・・。 

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2014年6月12日 (木)

GPS MAP76CSxは老朽化してませんでした

14061201_2 GPS MAP76CSxのコンパス不調に納得いかないまま色々いじっていたのですがコンパス画面の下に「Hold Level」という文字が出ているのに遅まきながら気がつきました。そして、GPSを水平にするとその表示は消えます。

で、「Hold Level」とは何ぞやとネットで調べてみると、GPSを水平にせよと言う警告であることが判明しました。

何故、3軸電子コンパスなのに水平にしなければならないのか合点がいかず、真面目にMAP76CSxの仕様を確認してみると「電子コンパス」とは書いているものの「3軸」とは一言も書いていません。MAP62sの方は「電子コンパス(3軸)」と書いてあるので、どうもMAP76CSxは「2軸」のようです。

じゃあ、今まで傾けても気にならなかったのは何なのかということになります。前回の記事の画像では傾けたのに「Hold Level」が出ていないのも不思議です。

なんだか良く分かりませんが、使えるはずだという「思い込み」がそうさせて来たのでしょうか(ポリポリ)。とにかくこれからはMAP76CSxを水平にして使うことにします。負け惜しみになりますが、まだ納得いかんなあ・・・。

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2014年6月11日 (水)

ヒルバーグ(HILLERBERG)テントとシーカヤック

14061101シーカヤックで幾つかテントを使って
来ましたが、今後はヒルバーグのソウ
ロ(Soulo)を本命として、どこまで使
えるかボチボチレポートして行きます。

ソウロは4シーズンテントとして雪中
キャンプが初デビューだったのですが
当然シーカヤックでの使用も考えて選
びました。

現在使っている2つのテントと比較し
てみます。

14061102 MSRのハバハバ(Hubba Hubba)は素材の
質が高く、テント内の広々感がいいの
ですが、背骨にあたるメインフレーム
が1本しかありません。

Sierra Designsのベーパーライト2
(Vapor Light2)は、よりコンパクトで
フォルムも気に入っているのですが、
これも背骨が1本です。

1本の背骨とサブフレームを使うこと
によりテントの両端にスペースが生まれ、頭や足部の圧迫感を減らすことができます。ただ、テントがしなるような風が吹いた場合、背骨が一本なのでグニャッと行きそうな不安があります。またHubba Hubbaの場合両端が切り立っているので、そこにまともに風を受けたらどうなるんでしょう?

「そんな時に海に行かないでしょう」という声もありそうですが、実際、テント内でまったっり夜を迎えたのに、一転、未明の強風でテントが煽られまんじりともせず朝を迎えた経験が何度かあります。

そんなこともあって、3本ポールのソウロを選びました。同じメーカーのウナ(Unna)の方が広くて私の好みなのですが、ポールが2本なので候補から外れました。

14061103 2人用から1人用に変えたので狭くな
るのは当たり前なのですが、今までは
大半の荷物をテント内に入れて自由に
使えたのが、今は前室に置いて、最低
限のものだけ中なのでちょっと不便。

また、寝た時、テント布と顔の距離が
近く圧迫感があります。実際、雪中キ
ャンプの場合は、顔の上の布が大結露
していました。この点、前述の2テン
トは十分な開放感があります。

ソウロに固有の不満点として暑い時の通気性が気になります。屋根部分にベンチレーション機構があるのですが、テントのフライが地面に接地するところまであるので、イマイチの感じです。

画像の様にフライの下に物を入れて隙間を作る手も考えたのですがフライのテンションが強いので無理がある感じです。周りの砂を掘った方が良いかも。

ポールの露出部分が多いので海風による腐食も考えられますが、今までのテントで問題になったことは無いので、海水に浸からない限りは腐食点検で何とかなるとは思います。

最後に1人用テントとしては重い部類になりますが、耐風+4シーズンなのでこんなものと我慢するしかないです。夏場についてはまたレポートします。暑くてもお蔵入りは許されないなあ・・・。


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2014年6月 4日 (水)

GPS map76CSxの老朽化?

14060401最近、どうも軌跡をONにした時のGPS
の挙動がおかしいです。

GPS画面設定でカーナビと同じように
地図を進行方向に合わせて表示するよ
うにしています。真っ直ぐ進んでいれ
ば自分の位置(▲印)の後ろに真っ直ぐ
軌跡が出るはずです。

ところが画像のGPS表示では、軌跡(赤
線)が右後ろに出ています。これが本
当だとすれば左側に強烈に流されていることになりますが、海面は穏やかそのものです。つまり、「軌跡が流れている」のです。

14060402 基本的にGPSは水平にして使うのが正
なのですが、map76CSxは3軸電子コン
パス内蔵で傾けても使用可能なため、
現在の使い方でも地図は常に進行方向を向いていました。

進行方向に合わせてGPSに地図を表示
させるためには、どの方角に進んでい
るかを調べてそれに合わせて地図を表
示することになります。

例えば、内蔵電子コンパスの方位が真の方位から10度ずれているとすると、軌跡も進行方向に対し10度の角度を持って打たれることになり軌跡が流れることになると思われます。

試しにGPSを水平に置いてみると地図が進行方向を向くようになりました。画像はmap76CSxとmap62sを水平に置いたものですがほぼ同じ方向を向いています。

14060403 ところがGPSを傾けると、map62sは少
しずれつつも何とか耐えているのです
がmap76CSxはずれが広がっています。さらに傾けると明後日の方向になってしまいます。

内蔵電子コンパスの原理は分かりませ
んが、水平でないと機能しない状態に
なっているものと思われ、私の手に負
えない状況です。

ガムテープ防水仕様で使っていたので微量の海水or水蒸気が浸入し、内部で腐食が進んでコンパスがやられたのでしょうか。

取りあえず水平にすると使えるのですが、漕いでいる場合見にくいのが難点です。また、このGPSに他のGPSに移すことのできないイドンナップ地図が入っているのも問題です。地図の作者にお願いしてもダメだろうなあ。

まあ、水平使いで様子を見て自然治癒を期待しますか・・・。

(この話には続きがあります)

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