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2014年7月

2014年7月30日 (水)

MSR HubbaHubba 新モデル机上検討

14073001連休は富士五湖でカヌー&トレッキン
グ。先週末は、猛暑や結石関係があっ
たっりで、2週連続シーカヤックはお
休みです。今週末も危ぶまれますが。

で、以前から気になっていたテント、
MSR HubbaHubbaの新モデルNXの机上検
討でもしてみます。

私のHubbaHubbaは、フルメッシュのイ
ンナーでは秋以降辛いので、メッシュ部分の少ないHPタイプを一昨年に購入しました。

14073002 MSRのホームページの画像から気がつ
いた変更点を挙げてみます(画像も流
用しています)。

・色が白赤系に
・全メッシュが一部メッシュに
・フライのジッパーが中央から端に
・ポールの固定部がグロメットから別
 部品(金属?)に
・テントのテンション調整部分がヒモ
 からベルトに
・収納袋がコンプレッションタイプに
・全体の軽量化

私が気がついたのはこの程度ですが、まだあるかも知れません。

14073003 色については、悪くないと思いますが
日本人的には紅白の幕を想像しておめ
でたい気分になります。白の部分は私
のREIのテントのように紫外線等で黄
ばんでくるのは間違いないでしょう。

良いと思ったのは、ポールの固定部の
改良です。海で使っていると真鍮製に
見えるグロメットがそのうち腐食して
取れるかも知れません。

もう一つは収納袋。最近のものはユルユルなので、袋自体でコンプレッションできるのは便利です。ちなみにREIのテントもそうだったので、新規なことではありません。

フライのジッパー位置の変更はフライに雨樋をつけるためでしょうか。ただ、雨樋が効果的かは不明です。

14073004 気になるのは、メッシュ部分です。シ
ーカヤック用途では面積的に中途半端
な感じがします。

日本に限って言えば、夏場の平地では
フルメッシュ以外考えられません。布
に囲まれていると熱気がこもるんです。
まあ、山であれば丁度いいのかも知れませんけど。

従って、HubbaHubba NXはシーカヤッ
ク用としては、春秋の2シーズンテントと言えるのではないでしょうか。ただし早春・晩秋不可。私のHPタイプでやっとフルで2シーズン可能かなあ。

気になっていた、メインポールの太さは変わっていないようなので、強風時はその強度が気になります。軽量になった分、少し太くできなかったのでしょうか? 山用としてもちょっと不安ではあります。

旧HubbaHubbaオーナーとして、負け惜しみ的評価をしてみました・・・。

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2014年7月16日 (水)

過酷な道中、見近島

14071601先週は見近島(みちかじま)に行ってき
ました。見近島は伯方島(はかたじま)
と大島(おおしま)を結ぶ橋の橋脚があ
る小さな島です。この橋はしまなみ海
道の一部でもあります。

島には、無料キャンプ場があり原付と
自転車のみが下りられるそうです。海
側は防波堤になっているのですが、狭
いスロープがありここからキャンプ場
に行くことになりました。

行きは因島を出て伯方島の北側を、帰りは南側を通るルートです。大潮のため潮の読みが重要になります。

14071602 当日は出遅れしまい、出艇場所に着い
た時には針屋さんがほぼ準備を終えて
いるところで待たせてしまいました。
この出遅れが後々効いてくることにな
ります。

漕ぎ出してみると実に快調で8〜10
km/hで進みます。大きな波が立ってい
る所は無くサーッ流れている感じで周
囲がボイルしています。

岩城島を抜けて伯方島の北側を抜ける頃から徐々に失速が始まり伯方島と大三島(おおみしま)の間(鼻栗瀬戸)に入り始める頃には速度が3〜4km/hまで落ち込んでしまいました。出遅れたため転流が始まってしまったようです。速度が落ちたため進むのに時間がかかりさらに潮が強くなることになります。

針屋さんとしては、転流前後の穏やかな時にこの地帯を抜ける予定だったのに、私が思いきり足を引っ張ってしまいました。

14071603 伯方島と大三島を結ぶ橋の下(これも
しまなみ海道)にやっと来ました。こ
こを抜けて左に進むと別の橋とその橋
脚のある見近島が見えてくるはずです。

橋の下は川のように流れています。こ
こで少し遊びました(こんなことやっ
てる場合じゃなかったのに)。動画の
ように最初は漕ぎ上がれていたのです
が、そろそろ橋をくぐろうとした時、
全然近づかないんですわ。


何気にGPSを見たら0km/hなんです。これはヤバイとあせって漕いでも0〜1km/h。真横の崖を見ても同じところにあるどころか前に行ってしまうのです。1km/hってマイナス1km/hのこと? これじゃ永久にキャンプ地に着かないと焦り、岸ベタで進むことにします。と言っても岸の部分も流れが速いので、岩ギリギリのところを進むのですがパドルが当たって十分漕げません。必死に漕いで橋を越えてからは、舟から下りて歩いて舟を引っ張りました。針屋さんはその脇を漕いできたのですが、私にはその体力は残っていませんでした。この後さらに強くなる潮流はここをどう流れるんでしょう? こわ〜。 その後、バテバテでキャンプ地に到着しました。針屋さんお疲れ様でした

14071604 キャンプ場はトイレ、水場、東屋のあ
る充実したところで、チャリダーや原
付ライダーが数グループキャンプして
いました。当然、オーディオ大音量、
酔っ払って夜中まで馬鹿笑いの類は皆
無でした。

夜から朝にかけて雨が降る予報でした
が、まあ、小雨程度だろうと藤棚の下
にテントを張りました。

夕食を食べている頃から何故かだんだん風が強まり、時々突風気味に吹くようになったところで寝ることにました。今回はソウロの張り綱もしたので、風でテントが歪むことは無く安心でした。フライのバタつきがウルサいなあと思いつつ眠りに落ちたのですが、3時頃、雨の音で目が覚めました。風は無くなったものの結構な降りです。例によってウトウトしながら朝を迎えましたが、ザーザー降りでテント内で朝食をとり、東屋にテントを移して撤収を始めました。

14071605 ここからは針屋さんとは別行動で、針
屋さんは一足先に荷物をまとめていま
す。雨が止むまで待ってからと思って
いたら「もうすく浜が無くなりますよ
」との恐ろしいアドバイス。

焦って、荷物をまとめる中、針屋さん
が出艇して行きました。

やばい、最悪スロープからの出艇とだ
と覚悟を決めて荷物を積み始めました
が、何とか間に合いました。ちなみに周辺に漂っているペットボトルとかスプレー缶が悲壮感を醸し出していますが私の舟から出た物ではありません。流れ着いた物です。

14071606_4 海から見たキャンプ場です。真ん中よ
り少し左にスロープがかすかに見えま
すが、浜は完全に消失しています。

建物は雨を避けた東屋です。コンクリ
ートの大きな塊は橋のロープのアンカ
ーですね。目立ちます。

実はここに謎のトンネルがあり、入っ
見ると行き先は海でした。後から調べ
たところ、橋桁を作る資材の陸揚げ用
のものらしいとのこと。こんなところで廃道の類が見られるとは。

14071607 雨は殆ど上がりましたが、島には雲が
かかっています。針屋さんは船折瀬戸
経由ですが、名前にビビった私は舟折
れを左に見て真っ直ぐ進み能島(のし
ま)の方に進みます。

帰路で唯一ここだけが追い潮でした。
ただ、能島を超えたあたりで流れが複
雑になり、色々な向きのボイルがあっ
て、舟が真っ直ぐ進みません。

後で、GPSでの速度を確認したところ16km/h出ているところがありびっくりしました。その前後も12km/hなのでGPSエラーではないと思います。

実はこの辺が宮窪瀬戸と呼ばれるところで、HPの潮流体験カレンダーによるとあと30分もすると凄いことになるらしいです。事前に通過できてラッキーでした。

14071608 伯方島を抜けました。

前に来た時は、佐島の西側を抜けたの
ですが、今回は佐島と弓削島(ゆげじ
ま)の間を抜けてみることにしました。

潮流予想では追い潮の筈でしたが、弱
い向かい潮で5km/h強しか出ません。
伯方島を抜ける時からずっと同じです。

沖に出れば状況が変わるかと進路を変
えてみたのですが状況は改善せず、淡々と漕ぐだけです。

やっと佐島がはっきりしてきました。右側にかすかに見えるのが弓削島です。この頃になると薄曇りになりましたが、暑くも寒くも無く条件としては良好でした。

14071609 何とか佐島と弓削島の間に到着し、ひ
と休みです。ここでも向かい潮で相変
わらず5km/hのペースですが、これか
らどんどん強くなって行くはずなので
のんびりしている暇はありません。

何とか弓削島の橋を越えたところで、
フェリーに抜かれました。

この先、歓声が聞こえるので岸を見る
と中学校?の生徒が紅白に分かれて櫓漕ぎ舟の競争をしていました。水上競技会? 伝統を感じるなあ。

14071610 やっと出艇地に戻ってきました。何と
か潮流が速くなる前にたどり着きまし
た。

でも、真面目に漕いでずっと5km/hで
した。疲れたー。

まあ、道中いろいろあって針屋さんにも迷惑かけましたが、結果オーライと言うことでご勘弁を・・・。

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2014年7月 9日 (水)

大槌島でさくっと山頂草刈りの筈が!

14070901週末はずっと気にかかっていた大槌島
の山頂草刈りに行ってきました。

5月に行った時は、スポンジ波にやら
れて、山に登る気力も無い状態でした
が、水温もぐっと上がり漕ぐ面では問
題なしです。

ただ、7月に登ったことがないので、
道がどういう状況になっているか不安
がありました。

で、結果的に登ることができたものの、色々厳しいものがありました。

14070902 天気は薄曇りで、暑くもなく丁度いい
感じなのですが、実際漕ぎ出してみる
と風が結構あります。西寄りの風のた
め、遮るものがない日比と大槌島の間
の海の上を風が抜けて行き、海面が荒
れています。

小潮で上げ(東から西)なので、風と潮
が喧嘩して波がより大きくなっている
のかも知れません。

まあ、前回の例もあるのでいずれ落ち着くだろうと進みましたが、結局落ち着かないままで、上陸する浜のすぐそばでも潮がザーザー流れていました。

14070903 大槌島の山頂付近をズームで撮ってみ
ました。

うーん、しっかり木が生い茂っている
感じで、眺望はさらに厳しくなってい
るものと思われます。

こうやって見ると穏やかな傾斜のよう
に見えますが、実際は直登気味で辛い
ものがあります。

でも、何故か1年に1回は登りたくなる魅力があるんです。

14070904 さて、トレッキングシューズに履き替
えて出発です。その他はカヤックで着
ていたまんまです。

井島に行った時、上陸してすぐ歩き始
めたところ、足が濡れていたためにマ
メができてしまったので、今回は上陸
後、裸足になって昼ご飯にして足を十
分乾かしてから、靴を履きました。

ちゃんとカヤック&トレッキングのノウハウを蓄積しているんでよ。

14070905 で、スタートしたものの、むむむ、藪
化が激しいです。5月に来た時には問
題なかったのですが、自然を甘く見て
いました。

まあ、途中から林の中を行くことにな
るので、それまで我慢すれば何とかな
るでしょう。

前回までは刈った形跡のある道を進ん
でいたのですが、その形跡が全くあり
ません。刈る時期がまだ先なのか、刈られなくなってしまったのか。

14070906 ぐわーん! 笹+ツタのパーフェクト
な藪です。

ここを頑張って突破すると林間セクシ
ョンに行けるのですが、気になるのは
前回の話題にしたダニです。ただ、こ
の島に動物は居ない(昔は山羊が居ま
したが)ので、ダニも生息していない
はずです。そのまま突っ込みます。

山頂で使う予定の鎌を取り出し、最低
限の笹を刈って進みました。

14070907 やっと祠に到着しました。藪はここま
での筈です。祠はしっかりしています
が最近手入れされた感じはありません。

安全祈願して、いよいよ、祠の奥から
登頂開始です。

赤テープがあるのですぐ分かります。

この中で比較的新し太い赤テープもあ
ったので、去年あたりに誰か付けたのかも知れません。

14070908 赤テープは直登ルートに集中していま
すが、実際は巻き道もあります。

今回は巻き道が藪化していると嫌なの
で直登しましたがしんどくかつ滑りま
す。

ここは、林の中でかつ風下なので風が
無く大汗をかきました。

GPSの軌跡が行きと帰りで違いますが
帰りは巻き道を通ってみました。気になる藪もありませんでしたので、巻き道をお勧めします。

14070909 山頂が見えてきました。

前回来た時に山頂付近の道にけっこう
草が茂っていたので、今回も厳しい状
況が予想されたのですが、意外にも道
跡がしっかり残っていました。この辺
は岩が多くなっているので、その影響
かも知れません。

ただ、茨の枝が出てきていたので、放
置が続くと、山頂目前で茨の藪に遮ら
れるという事態があるかも。

14070910 ジャーン! 山頂到着です。懐かしい。

でも、平地がどんどん狭くなって来て
います。雑草が伸びるだけなら秋に枯
れれば済むのですが、低木のようなも
のが侵入してしっかり根付いています。
木なので枯れることはなく、確実に平
地を圧迫しています。

このままでは、何年か何十年か分かり
ませんが木に覆われることになるでし
ょう。

14070911 当然周りの木々も大きくなって、瀬戸
内の景色も殆ど見えません。

画像は、岩の上に登って瀬戸大橋方面
を撮ったものです。元々見通しはそれ
程良くなかったのですが、益々厳しく
なって行くでしょう。まあ、しょうが
無いと言えばしょうが無いのですが。

小槌島は岩に登っても見えませんでし
た。大槌島に比べて小槌島ははるかに
小さく見下ろす感じだったのでそんなもんでしょう。

14070912 草刈り完了です。狭くなったので、あ
っさり終わった感じです。

この周囲は、草ではないので鎌では刈
れません。かと言ってこれ以上他の道
具で刈ったら問題ありそうですしね。

まあ、一応、今後登頂される方のため
に草刈りをしたと言うことで満足です。

ついでに登り口の藪道も少し刈ったと
ころ、笹の切り口で負傷。とほほ。

14070913_2 途中で一回転んで、浜に戻って来まし
た。天気が好転しているかと思ったら
カヤックがじりじり動くくらい風が強
くなっていました。

漕ぎ出すと、不規則な波でひどく漕ぎ
にくいと言うか気が抜けません。

最初、日比港方向ダイレクトに進んだ
のですが、横からバンバン波が来たり
スターンに当たって舟を傾けられたり
して修正が大変。

やむなく宇野方面(東側)に暫く進んで波をそらしながら日比が近づいてきたところで進路を修正しました。デジカメ撮る余裕なし。

14070914 いやー、無事戻って来ました。でも、
途中で事件があったんです。

日比港目指して進んでいると、日比港
から1隻の小型船が出てきて宇野方面
に進みかけたんですが、私に気が付き
方向を変えどんどんこちらに進んでき
ます。

もしかて、海上保安庁?と思ったらそ
のとおりでした。私のそばで停船して
風と波で大丈夫か?行き先はどこか?等を聞かれたので現状問題なく日比に戻る旨伝えました。

心配だったのか、暫く後ろからエンジン音が聞こえたので追尾されているようでした(無言のプレッシャーで振り向けない)。港が近くなったところで、格好良く宇野方面に去って行く姿が見えました。ご心配おかけしました。

14070915 ロールの練習もしようかと思っていた
のですが、この波の状態ではどこに流
されるか分からないし、指を怪我した
と言う理由で中止にしました。やる気
はあったんですけどね。

今回は大槌島の草刈りを無事済ますこ
とはできたのですが、天候の読みが甘
く海上保安庁の方の手を煩わしてしま
ったのが反省点ではあります・・・。

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2014年7月 3日 (木)

ダニ! !>>>ヒル >ブヨ >虻 >蚊

14070201先週末は諸般の事情でカヤック漕げま
せんでした。そこで別の話題です。

ちょっと前の話ですが、北海道に帰っ
た時に、山に登ってきました。

最初は支笏湖のそばのイチャンコッペ
山に行ったのですが、霧雨(札幌方面
が天気が良くてもここは悪いことが多
い)のため戻って来て、時間も無いの
で、名前は凄いですが、里山といった
感じの藤野マナスルに行きました。

超マイナーなためか、人一人分の道があるだけで、所々草が被さっています。そこを過ぎると、同行者がズボンにダニ(マダニの類と思われる)が数匹へばり付いているのを発見しました。

確かに自分のズボンにも付いています。こんな里山にも居るとは全くの予想外でした。出会いはありませんでしたが野生動物が多いということなのでしょうか。

14070202 山頂も短時間で済ませて(眺望無し)下山し、ズボンにダニが付いていないことを確認して、車で戻りました。車に乗ってかなり時間がたってから右足の膝の裏にチクッと痛みが走りました。

「もしかして」とズボンを捲り上げると、しっかり食いついて居るではないですか。焦って頭が残らないように引き抜きました。ショック!遂にやられてしまいました。ズボンの裾から潜り込んだと思われます。

心配になり、家に戻ってズボンを脱いで確認してみると、左太ももの上にも1匹居るじゃありませんか。食いついきかけて慌てて逃げるところでした。その後、最強のムヒαEXを塗りたくりましたが大きく腫れることはありませんでした。

気になるのは、最近死亡者も出ている感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」です! まあ、感染自体が希で、かつ西日本が主で東日本では患者が出ていないので、北海道は大丈夫でしょうと病院には行きませんでした。日曜日だったし。

で、潜伏期間である6日〜2週間を過ぎても特に発熱することはなく無事でした。大丈夫と自分に言い聞かせていましたが、やはり不安な気持ちはありました。最終的に皮膚科にも行ったのですが、症状が出る迄は何もできないとのことで状況は変わりませんでした。発熱などの症状が出たら即病院に行くのが最善の方法のようです。

こんなことならあの気色悪いヒルにやられた方がマシだったかも。これから山行はスパッツ絶対着用だなあ・・・。

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