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2015年10月

2015年10月28日 (水)

手痛い歓迎(大飛島)

15102801今回は笠岡諸島の大飛島(おおびしま)
に行ってきました。

笠岡諸島と言えば白石島や北木島を回
るのが定番でした。真鍋島もキャンプ
泊をしたことがありますが、飛島に行
くのは今回が初めてです。

ルートは北木島には近寄らず、梶子島
(かじこじま)を中継地として進むこと
になります。

笠岡諸島では最も四国寄りに六島(む
しま)があります。六島も回ると笠岡
諸島すべてに行ったことになります。

しかし、六島まで足を伸ばすと結構長距離になってしまうので、今回はパスさせて貰いました。今後の課題とします。

同行の針谷さんに話によると、大飛島には海水浴場がありこの時期ならそこでテントが張れそうとのことでした。

15102802 久々の神島の浜です。夏場は水上バイ
クで大変なことになる浜ですが、さす
がに10月末ともなると釣りボートが2
艘だけでした。

ここは何故か浜に砂利が入っていて4
輪が入れるようになっています(そう
解釈している訳ですが)。

今回は先客がおらず、ジムニーを出艇
場所まで入れることができ、荷物を運
ぶ手間が無く準備が非常に楽でした。

15102803 天気は上々なのですが、風が思ったよ
り強いです(ハッチカバーが飛ばされ
そう)。

出艇地付近が特に波があるとのことで
したが、結局ずっとありました。

向い風気味なので、舟が回されて困る
程ではないのが救いです。

ここはJFEに出入りする船が結構通
ります。結局、2隻の舟を待ちました。

右寄りの霞んでいるのがが梶子島で、まずはここを目指します。

15102804 梶子島です。前回の牛窓とは違ってな
かなか島が近づきませんでした。

速度としては、5km/h以上は出ている
のですが、風と波で思いの他くたびれ
ているからかも。

南西の風で島などの風を遮るものが無
いため、波も風に乗ってやって来るの
です。東風なら白石島がある程度遮っ
てくれるのですが、まあ前回の牛窓
楽すぎたので我慢です。

画像がセピア調なのは日が傾いているためです(以下同じ)。

15102805 梶子島を過ぎると、潮流の影響もあっ
てか、ここが一番荒れていました。た
だ、笠岡周辺は海が広くなっているせ
いか潮流自体は厳しくはありません。

ここで、梶子島に隠れていた小飛島が
見えるようになり、大飛島と小飛島の
間を目指して進みます。

この先、島に近づくにつれて波が小さ
くなって行きますが、島と島の間に入
るまでは気が抜けませんでした。

15102806 防波堤の左側に目指す浜が見えてきま
した。右は笠岡までの高速フェリー発
着場になっています。

もう、日没近くになってしまったので
上陸してテントを舟から取り出そうと
したら、猛烈な蚊の襲撃に遭いました。
「手痛い歓迎その1」です。

まだ暖かいのでタイツ+海パンでした
がそのタイツを狙って10匹以上の蚊が
乱舞します。蚊の多かった大多府島の比ではありません。防虫スプレーをかけますが、効果があるのか無いのか。蚊取り線香をつけるも力不足で蚊を追い払いながらテントを張り、中で着替えました。

暗く涼しくなったので、蚊も減ったような感じで宴会を進めたのですが、ワインに酔って寝るまでにズボンや靴下の上から10ヶ所位やられていました。参りました。

15102807 いい気持ちで寝たものの、2時頃風の
音で目が覚めました。ついでに小用を
足して干し物が飛ばないか確認した後
テントに入りました。

しかし、段々風が強くなり突風も吹く
ようになりました。嫌な予感がしたの
でテントのラインをしっかり張ってお
いたのでテントは問題ないもののバタ
つきがウルサい。朝、大荒れだったら
面倒だなあと思ったら目が冴えてしま
い突風が治まってウトウトできたのは4時過ぎでした。「手痛い歓迎その2」です。

朝6時のチャイムで起こされたもののテントの中でウダウダ。意を決して外に出ると、漕げるまで風は弱くなっています。と言っても洗濯物は画像の様に結構なびいていました。

良かったことと言えば蚊が居なくなったこととフライ内側の結露が皆無だったこと。あれだけ風が吹けば。

15102808 今日も天気は上々です。風は昨日と変
わって北寄りの風です。行きも帰りも
向い風だなあ。

小飛島も東側を回って戻ります。昨晩
の寝不足のダメージはありません。天
気が良いからでしょうか。

キャンプできそうな浜をチェックしま
すが大潮の時はちょっと微妙な感じで
した。

帰りの休憩ポイントである梶子島がバウの先に見えます。

15102809 梶子島の浜に到着しました。島で唯一
の大きな浜です。

ここに、威嚇的な看板がありました。

曰く、「この梶子島は青少年の島とし
て岡山県が開設しています。このため
利用許可のない無断上陸を禁止します。無断上陸のあった場合は、断固とした措置をとりますので承知ください。岡山県青少年課」

うーん、手厳しい。「手痛い歓迎番外編」です。「断固とした措置」とは何だろう?

まあ、ここはキャンプ施設があるので勝手に使われたり、破壊&盗難を警戒しているのでしょう。

15102810 無事、神島にもどって来ました。

画像で見ると静かそうな海なんですけ
ど実際は崖から吹き下ろす強烈な向か
い風に逆らっての上陸となりました。

行きも帰りも思っていたより下半身に
力が入っていたようで股関節がだるい
です。

今回、飛島に行けたことで大満足なん
ですが、「手痛い歓迎」は勘弁して欲しいなあ・・・。

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2015年10月21日 (水)

キャンプ地が・・・(前島、犬島)

15102101今回は宝伝海水浴場から牛窓の前島を回って犬島経由で戻って来ました。

宝伝も犬島も初めてでしたが、犬島に
は観光スポットでもある精錬所跡があ
るので一度は見てみたいと思っていま
した。

二日とも天候に恵まれ、また夜も冷え
込まず最高の条件でした。

潮も初日は下げ潮に、翌日は上げ潮に乗って快調に進みました。

15102102 日差しが厳しく暑いです。空気は乾い
ているので心地よい暑さです。

海況は良好で、下げ潮=追い潮のため
7km/hがコンスタントに出ています。
荷物満載艇にはありがたいことです。

宝伝に来ると小豆島がぐっと近くに見
えます。右側の島が小豆島で、岬の先
にかすかに見えているのが牛窓の黄島
だと思われます。取りあえず黄島の手
前にある黒島を目指します。

15102103 快調に進んで、黒島に到着しました。

満潮からそれ程時間が経っていないの
で所謂「黒島のビーナスロード」は出
現していません。まあ、そこを通る訳
でもないのでどうでもいいのですが。

黒島の先が潮流波で若干荒れていまし
たが問題なし。

黒島の奥に前島、右に黄島が、黄島の左側にかすかに青島が見えます。

15102104 今回、キャンプ地の第1候補は中央に
見える浜、サンビーチ前島でした。前
にも泊まったことあり。

ところが、現在はキャンプ場として利
用されているため、勝手にキャンプで
きなかもと針屋さんの話が。

上陸して確認すると、シーズンオフで
閉鎖中になっています。キャンプで出
来ないことは無いものの気が引けるた
め、ここは諦めて他の場所を探すことにします。残念。

黄島は宗教施設があって立ち入り禁止らしいので、青島を見てみます。しかし浜も奥行きが少なく、うーんと言った状況。

天気とは裏腹に前途に暗雲が立ち込めてきました。日も傾いているし。

15102105 前島の東南岸は岩場ばかりの印象があったて候補外でしたが、そんなことは
言ってられません。

念のためじっくり調べてみると、小さ
な浜に流木で作った物干しのような人
工物が見えました。

これは誰かが上陸していたかもと、大
きな期待を持って近づいてみると、確
かにキャンプできそうな浜があるじゃないですが。

大潮の時はちょっと微妙ですが、中潮なら大丈夫です。良かった〜。

15102106 最近、朝晩寒かったのですが、この日
は宴会中も全然問題なしでした。

今回の秘密兵器は無し。ただし、ステ
ンレスのコッヘルが長年の使用で熱変
化して錆びるようにになったのでリニ
ューアルしようかと思っています。や
はり、チタンかなあ。

シュラフを−6℃対応にした甲斐があ
っメッシュテントでも快適でした。次
回もこれで大丈夫でしょう。フライ内側の結露は相変わらずでしたけど。

15102107 翌日も、天気は上々です。

折角なので、青島の東端をぐるっと回
って黄島の南岸を通って帰路に着きま
す。

干潮から満ち潮に変わったところなの
で上げ潮の追い潮で進めます。

青島を回ってみると、昨日、検討した
浜以外にキャンプ出来そうなところは
ありませんでした。

15102108 黄島の脇を進むと犬島が見えてきます。バウ方向が犬島で、左側は豊島です。

潮が順調で時間もあるので、犬島経由
で宝伝に戻ることになりました。犬島
の例の精錬所跡が間近で見られるので
期待大です。

ここから犬島まで向かい風ではあるも
ののずっと追い潮で8km/h台で進み、
ぐんぐん犬島が近づきました。昨日といい、この辺の潮流は素直なようです。

15102109 犬島到着です。

犬島と沖鼓島(おきつづみじま)の間の
海から眺めたところで、確かにいい感
じの佇まいです。

島の内部は観光施設になっているらし
いのですが、海から眺めるだけでも十
分でした。

宝伝までは上げ潮に流されないように
する必要がありましたが、難なく到着。

さて、この陽気がいつまで続いてくれるかなあ・・・。

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2015年10月 7日 (水)

キャンプがどんどん軟弱化?(小豆島)

15100701日も短く、朝夕は肌寒くなって来たの
で、本年最後の遠出として日の出から
小豆島に行ってきました。

行きは井島、豊島の南側を通って小豆
島の土庄(とのしょう)でキャンプ。当
初はヘルシービーチを予定していまし
たが、現地合流予定の針屋さんから鹿
島海水浴場が周辺環境に優れていると
の提案がありました。

鹿島海水浴場まで進んでしまうと、豊島の北側を通る帰りの距離が長くなってしまうので、「体力が残っていればそうします」的な曖昧な返事をしました。これが後々問題に。

15100702 ガーン、またやってしまいました。ワ
インボトル落下を。

今回は、ワイン(ロゼにしてみました)
をプラボトルに移す暇がなかったので
ガラス瓶のまま持って行きました。忘
れ物に気がついて、慌てて取りに戻り
忘れ物を車に入れようとドアを開けた
らワインボトルがスローモーションで
落下。

手がふさがっており、足の甲で受け止めたのですが、残り10cmの距離でボトムから接地後「ガツッ」と言う音とともにワイン溜まりが広がって行きました。

同じ失敗をしてしまった自分が情けなくて情けなくて。今回ワインなしで猛反省する手もありましたが、他のメンバーの為という理由にして道すがら同じ物を買い直しました。

15100703
久々に日の出の浜から出発。水上バイ
クが居なければホント静かな浜なんで
すが。日曜にはまだ居ましたよ。

高気圧に覆われて土日とも天気が良い
はずだったのですが、西風が結構強い
です。

日の出から局島と家島の間を抜けて豊
島を目指すルートを取ったのですが、最初から潮波と風でえらく荒れていて漕ぎにくいこと。先が思いやられます。

15100704 潮は中潮で、男木島ベースで干満は
 干潮(下げ)、08:28、21:32
 満潮(上げ)、01:25、14:43
でした。

先程のトラブルがあって、出艇は12時
少し前になりましたが、15時頃までは
上げで向潮となりペースダウン覚悟で
進むしかないと思っていました。

海上はそれなりに高い追い波、追い風
で真っ直ぐ進まず漕ぎにくい状況だったのに6〜7km/hがコンスタントに出ており、ここは流れが逆になっているようです。ラッキーでした。

画像は豊島を過ぎて小豆島によく見えてきたところです。

15100705 追波に耐え小豆島の黒崎を回り込んだ
ところです。ヘルシービーチが左寄り
の入江に見えます。

豊島の礼田崎など岬部分では不規則な波となっており、ここまで来るのに同僚が3回沈しましたが、いずれもロールで上がり、実践ロール成功で本人的には大満足していました。

まあ、上がったのは練習の成果で良い
ことですが、3回沈したと言うこと自体に反省の余地がある旨キツく言っておきました。

で、時間・体力的に余裕があるのでヘルシービーチはパスして鹿島海水浴場を目指すことにしました。

15100706 漕ぎのペースが落ちた頃、海水浴場に
到着。近くにマルナカがあるとは聞い
ていましたが、予想以上に「人里」で
した。

上陸して、テントを設営しましたが、
そばの遊歩道(?)をジョギングや犬の
散歩をする人が頻繁に通って行きます。
そばの道路を車も通っていきますが、
夜になれば静かになると思われます。

我々も大騒ぎしないように気をつけなくては。そうそう、針屋さんにヘルシービーチから鹿島海水浴場に変更したことを留守電に入れるのを忘れていたのでかけておきます。

15100707 浜のはずれにマルナカとオリーブ温泉
が見えます。

日が陰って寒くなって来たののと、今
日一日の疲れを癒やすため、ストイッ
ク派としては不本意ですがオリーブ温
泉に行くことに決定しました。

700円也でしたが、凄く良かったです。
洗い場も沢山あるし露天風呂からの夕
日もサイコーでした。

暗くなった歩道をいい気分で歩いて帰ると、ヘッドランプを点けてテントを張っている針屋さんの姿が。

私の連絡が遅かったので、針屋さんは遠回りしてヘルシービーチに上陸して我々を探しまくるも見つからず、諦めてここに来たとのこと。やっとの事で我々のテントを見てけて近づいたらもぬけの殻で怒り倍増。イヤー、申し訳ございませんでした。以後、こまめに連絡いたします。

15100708 夜の宴会で針屋さんの怒りも収まりま
した。と、思います。

今回は比較的質素に進みました。同僚
の新兵器はコンパクトストーブVHS用
の火起こし器でした。まあ、炭を使う
場合は定番ですね。

10℃対応の薄いシュラフで快適に寝ら
れましたが、起きてみるとテントの内
側は結露でベシャベシャでした。これ
からは結露との戦いですね。

15100709 朝から太鼓の音がして、何事かと思っ
ていたら、土庄合併60周年記念小豆島
祭りがあるとの地元の方の話。

観光スポットであるエンジェルロード
は潮が引いて陸地が出ていたのでカヤ
ックを持って横断し、土渕海峡のある
伝法川を遡ります。

この時、上の道路を神輿がいくつも通
り、手を振ってくれる人も沢山居まし
た。もちろん、手を振り返しましたよ。

15100710 土渕海峡を抜けて外海に出ると、岡山
や高松に向かうフェリーの航路が近づ
きます。ここは船の往来が激しく要注
意ポイントです。

緑のブイがあるのですが、その岡山側
は安全地帯。針屋さんから貰ったフェ
リーの時刻表を参考に、フェリーの邪
魔をしないように漕ぎ進めます。

ここで、宝伝に向かう針屋さんと別れ
ます。ホントお疲れ様でした。

15100711 後はもう日の出に向かって漕ぐのみで
す。

依然風は治まらず、向かい風が少々辛
いです。波は昨日ほどでは無いものの
バウが時々潜ります。

今日は上げ潮なので、追い潮になるは
ずですが、そのとおりで向かい風でも
6km/h程度は出ています。豊島の北側
と南側ではどうも流れが逆のようです。
時間帯によるかも知れませんが。

15100712 豊島から井島に進む際、井島に沿って
の南方向に結構な勢いで潮が流れてい
るので、流されないように気合いが必
要です。

井島を過ぎれば日の出は近いです。今
回は喜兵衛島と牛ヶ首島の間を目指し
ます。

小豊島に行った時もそうですが、ここ
は潮が素直で、最初は8〜9km/h位出
ました。最後は疲れもあって失速気味で日の出に着きました。

カヤックキャンプ&温泉という贅沢を知ってしまい、後に戻れるのだろうか・・・。

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