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2016年10月

2016年10月26日 (水)

ラサのシートプチ改造

161026012分割のラサは、バウの部分がコック
ピットに差し込めるようになっていま
す。

このため、デッキ部分を下げた低い仕
様にできません。この高さがノーマル
かと思っていたのですが、前回試乗し
たノーマル高さのアマタックよりも高
いことが実測で分かりました。

デッキが高いので、荷物の収納性では
良好なのですが、イマイチフィット感が弱く、反り返り系のロールもしにくいのでウレタンフォームをシートの上に敷いてきましたが、それでも満足できる感じではありませんでした。。

そこで、シートの更なるリフトアップ工事を敢行しました。最初は、シートを固定しているネジの位置を変えればいいのでは無いかとシートを外してみました。

しかし、シートを上方に上げると取付部とのスキマが大きくなってしまい取付部に無理がかかってしまいます。また、背もたれの位置関係にも無理が出て来ます。

16102602 いろいろ悩んだあげく、もう1枚フォ
ームを追加することで妥協することに
しました。

座った状態で後ろに反ると最後の方で
まだ背中がコーミングに当たるのです
が、前よりは良いようです。シート高
を上げることでサイブレスのあたりも
イイ感じにはなりました。

重心が高くなる懸念については、ラサ
は安定性が高いので問題ないと思っています。

さらに、フォームを3枚にすることも考えましたが、さすがに不自然だし、背もたれの意味が無くなるので、踏みとどまっていますが・・・。

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2016年10月19日 (水)

アマッタクとラサの比較

16101901知人がアマタックを購入したので、セ
ルフレスキューの練習を兼ねて京ノ上
臈島に初漕ぎに行ってきました。

知人はファンカヤックには乗っていま
したが、本格的なシーカヤックは初め
てで、ラサの試乗を経てアマタックの
購入に至りました。ラダーは最後の手
段として外せなかったようです。

当日は大潮で風もあり、島までの条件はあまり良くなかったのですが、無事島に到着。風よけタープを張ったので、日差しが暑いくらいでした。

午前中は再乗艇、午後はロールのさわりの練習でした。「再乗艇は荒た海では無理でしょう」が当人の最初の感想だったので、ロールの必要性を力説して終了としました。

16101902 気になるアマタックの印象です。

当たり前ですが、外観は殆ど変わりま
せん。

バウの取っ手がヒモからハンドルタイ
プになり、持つ方向を選ぶようになっ
てしまいました。

これは、おそらく荷物満載で持った場
合に取付部にかかる荷重を前後に分散させてねじ部を保護素するためと思われます。まあ、慣れの問題で解決できそうです。

16101903 大きな違いのラダー部分ですが、以前
乗っていたトゥカーラと同じ仕様と思
われます。

試乗して、ロールをやってみましたが
ラサそのものでした。ペダル部分が若
干ぐらつきますが。

スターンの張り出しのターンへの影響
については試すの忘れました。多少は
影響あると思うのですが。

カラーリングですが、ハッチ色の違和感について苦言を呈しておきました。

ただ、製作現場に立ち会わせて貰えるようなことが無い限り、自分の思った色にはなかなかならないとは思います・・・。

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2016年10月12日 (水)

沈脱2回の練習会(京ノ上臈島)

16101201ちょっと遅れましたが、先々週の話題
です。

小豆島1周の疲れがあると言う訳でも
無いですが、土曜は天気もすぐれず、
日曜日だけ漕ぎました。

で、今回はマジ練習会として針屋さん
と近場の京ノ上臈島に行ってきました。

本島でも練習しましたが、今回は発展
技は控えて、今までの総復習としてハンドパドルロールを中心に行いました。と言うか、ハンドにまで進めなかったのです。

パドルバランスもうまく行かず色々体勢を替えてやっと出来るように。シートから外れて身体をひねるイメージでやっと成功。

最近、ハンドはおろかハンドパドルも自信がなくなってきたので、自信復活のためやり始めましたが、何故かぎこちなく、このラインだと言うイメージが全然湧きません。

動画はその時のもので、1回目失敗し2回目で上がっています。予想どおり不調です。


161012021






161012022






動画で見ても成功不成功の差が良く分からないので、問題となる頭を上げるタイミングで静止画に切り出してみました。

微妙な違いなのですが、BADの方は頭がデッキの回転について行っていないようです。もっと顎を出して頭をデッキにくっつけるようにすることが必要と思われます。あと、膝の起こし強化。

ハンドパドルを短く持ったりしていろいろ試している内にタイミングが分からなくなったりして、遂に沈脱を2回もやってしまいました。久しぶりに落ち込みました。いずれやるとは思ってはいたんですけれどね。でも、今後の練習のいいモチベーションにはなりましたよ・・・。

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2016年10月 5日 (水)

念願の小豆島一周(後編)

16100501翌朝、カップルにお礼を言って出艇で
す。冷たいビールホント旨かった。

今日は地蔵崎をかすめて鹿島海水浴場
のルートです。そこで針屋さんと待ち
合わせて翌日一緒に漕ぎます。結果か
ら言うとこの日は楽勝でした。

追い風で潮も後半は追い潮です。実際
は潮の効果はそれ程でもなく、前日と同様舟速は6km/h前後でした。

日差しが強く(唯一晴れた日)、追い風の無風状態なので非常に暑かったです。

16100502 漕ぎは快調なのですが、小豆島側に流
されるので、福部島(ふくべじま)方向
に修正します。その先が昼飯予定地の
地蔵崎で、画像の右端にわずかに写っ
ています。霞んでいるのが右から屋島
続いて五剣山そして福部島です。

地蔵崎に近づくと、小豆島池田港と高
松港を結ぶフェリーの航路を横断する
ことになります。

この航路で地蔵崎沖を通るところでかなり島寄りを通ります。十分深いからだと思いますが、航路を横切った後は極力岬に寄っておく必要がありました。

16100503 岬の浜に上陸して昼食にします。日差
しを遮るものがないので暑い暑い。風
があるのが救いです。

長時間乗っていると、シートの不具合
が気になるようになります。

シート座面にラバーを張っているので
すがそのせいで腰の下当たりがずっと
痛くてお尻を浮かして漕いだりしてい
たので、ついでにその原因を追及しま
した。

最初は、背もたれのカーブがシートのものと違うので、そこが当たるのかと、はずしてみると関係なく、シートの縁が当たっていることが判明。対応のしようが無いので、水抜き用のスポンジを敷いて対応することにしました。結構具合良し。

16100504 このまま鹿島海水浴場に向かうと15時
前に着いてしまいそうなので、鹿島の
前で北東に折れてエンジェルロードに
向かいます。

ここは干潮時に陸繋島のトンボロが現
れます。鹿島から土渕海峡に向かう時
はここを通ると楽なので、潮位と水位
の関係を調べてみました。

この時の潮位120cm位で一番浅いところの水深が20~30cm位でした。潮位100cm以下だと舟に乗ったまま通過するのは難しいでしょう。

岸には、エンジェルロードを渡れなくて残念そうなカップルが結構居ました。

16100505 そんなことをしながら鹿島海水浴場に
上陸。海岸では高校生グループと思わ
れる男女が楽しそうに海に浸かったり
フリスビーをしています。

干し物をしたり、着替えをしたりして
いると段々風が強くなってきました。
天気予報じゃそんなこと言ってなかっ
たのに。

この強風の中でも相変わらずフリスビ
ーをやっています。青春だなあ。

高校生もやっと帰って、薄暗くなってきた頃、針屋さん登場です。

16100506_2 テントの準備をして、恒例?のオリー
ブ温泉に向かいます。期待通り旅の疲
れを流せたのですが、客が少なく今後
がちょっと心配。

その後は、マルナカに行って夕食と冷
たいビールを購入。ついついあれもこ
れもと買いすぎて、食べ残すことにな
ってしましました。反省。

テント場に戻って宴会なんですが、相
変わらず風が強いです。蚊取り線香不要なのはいいですが、趣がありません。ただ、気温と湿度が高く風が生ぬるい。

この日も酒量少なめで寝ましたが風の音でよく眠れず。本日の漕行距離は21kmでした。

16100507 朝方、風が弱まった感じがして外に出
てみると昨日ほどではないにしもまだ
4~5m/sec位はありそうです。

ここで、今回の1周で最大の決断をし
なければなりません。

1周にこだわるなら黒崎を回って、土
庄港の沖を通らなければなりません。
しかし、土庄港には岡山、高松、豊島
からのカーフェリーと高松港からの高
速船がひっきりなしに出入りしているので、そこを横断するのは危険です。

安全策をとるとすれば、小豊島沖を回るか、土庄の湾内まで入ってフェリーターミナル付近の交通を確認して横断することになります。いずれにしてもかなりの大回りになります。

一方、1周にこだわらなければ、昨日のエンジェルロードを横切って土渕海峡に入って、土庄湾を抜ければ、フェリー航路は横断しなくて済みます。

昨日の漕ぎが楽だったこともあり、体調は問題なし。風は東風で島の西側は風裏になることもあり、土庄の湾内を通る1周ルートを取ることを決断しました。

16100508 朝のコーヒーは煎れず、缶コーヒーで
サクッと済ましてサクッと8時に出艇
です。今までは9時をオーバーしてま
したから。

黒崎近くのヘルシービーチを通過する
とシーカヤックの出艇準備をしていま
した。以前と建物の雰囲気も変わった
ので経営母体が変わったのかも。

黒崎も小潮のためか特に問題なく島の
西側に回り込めました。予想どおり、風もなく穏やかでしたが、逆潮だったので、岸ギリギリを漕いで進みました。

16100509 いよいよ土庄の湾内に入ります。

右手がフェリーターミナルでその建物
も見えます。フェリーが出たばかりで
港は空です。その左隣に高速船の発着
場があります。

ターミナルに近づくと、高速船が入っ
てきたので、着岸を確認して一気に対
岸に渡ります(と言ってもそんなに距
離はありません)。その後、休んでい
るとフェリーが入ってきました。

無事、横断完了です。時間のロスは思っていたより少ないものでした。

16100510 その後は、以前にキャンプした葛島と
沖の島の間を抜けて犬島を目指します。

この辺に来ると、予想どおり東風が強
くなり、波も出て来ます。

空もどんよりしてまるで出艇時と同じ
状況です。気持ちよく帰してくれませ
んねぇ。普段の行いが悪い?

葛島キャンプの帰りも同じような波と風でした。

16100511 東風が真横から吹き、波も横からザン
ブと来るもので漕ぎにくいったらあり
ゃしない。

波高は1m位で、デッキを洗うような
のは滅多に来ません。あれが来ると、
ボディブローを食らったようでめげる
んです。

兎に角、バウが風上を向きたがるので
スターンラダーで修正していると針屋
さんにどんどん離されてしまいました。

見かねた針屋さんからキールラインを外すレッスンを受けたのですが、ここでは危ないので犬島で続きをすることに。 

16100512 犬島での休憩&レッスンタイムを経て
出艇地の宝伝に到着!

歓迎の雨がパラついてます。本日の漕
行距離23km、総計90kmでした。

計画どおり1周できた安堵感で満たさ
れました。

今回の漕ぎを総括してみると、初日の
試練に集約されます。頑張ったのが後
半の順調さに続いたのだと思います。

初の3泊4日の旅でしたが、それなりに今後に自信が持てました。最後にご参考まで全体行程を示します。もっと岸寄りを漕いだら何日かかるんだろう・・・。

16100513_3

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2016年10月 3日 (月)

念願の小豆島一周(中編)

16100301朝方、何となく、外でドタバタしてい
るような音が聞こえていました。

6時の目覚ましで起きて、外に出てみ
ると食料用の防水バッグが1個転がっ
ています。外見は何ともないので犬か
子供の仕業かと思っていました。

さて、朝飯にしようと袋を開けたとこ
ろソーセージがズタズタになっていま
す。

カラスが軒下にあった防水袋を引っ張り出して突っついたものの、破ることは出来なくて諦めたようでした。よ~く見ると小さな孔が多数空いてるじゃないですが。これじゃ、防水にならないです。

今後の大事な食料ですが、カップヌードルの蓋の孔とレトルトパックの端の小さな孔で済んだようです。破られていたら、今後の行程に大きな影響が出るところでした。

因みに防水袋はJRギアの薄手のものです。その他にも2つの袋がやられていました。防水袋はテントの中か高いところに置きましょう。

16100302 防水バッグの臨時修理に時間を要し、
出発したのは9時過ぎでした。

管理人のおじさんにカラスの話をする
と、「ここのはひどいよ」とのこと。
もう、最初から言ってくださいよ!

曇っていますが、心配された雨は大丈
夫そうで、午後からは晴れる予報。モ
チベーション復活。

体調は起きた時はだるかったものの、昨日の長時間漕ぎの影響は無い模様。

16100303 今日は小部から島の北岸を進み、金ヶ
崎を回って東岸をずっと漕いで、最後
の東南端の大角鼻(おおかどはな)を回
って瀬戸海水浴場を目指します。

気になるのは風と波で、東風の場合、
島の東側は結構荒れるとのこと。

今のところ北寄りの風なので、追い風
になりそうです。今日は、干潮が9:21、
満潮16:59なので漕いでる間はずっと上
げ潮です。

昨日もこの上げ潮にやられたのですが、
東岸の場合、南北どちらに流れるかで
明暗が分かれますが、まあ、出たとこ勝負です。キャンプ場の予約もしてませんから、途中でキャンプもありです。

16100304 最初は島の北岸を進みます。速度は6
km/h程度でており順調です。昨日の2
倍の速度ですよ!

この辺は大規模な採石場があります。
ここが島で一番大きいのではないでし
ょうか。この先も、採石場が幾つもあ
りました。

ただし、平日にもかかわらず作業して
いるところはなく、休業状態と言った
感じでした。これは、瀬戸内の多くの島に言えることですが。

遠くに家島諸島が見えます。ここも、採石の跡が強烈です。

16100305 金ヶ崎まで意外に距離があって時間が
かかりました。昨日、小部まで来てお
いて良かったです。

金ヶ崎を回り込むと、潮流波が立って
いて少々緊張しました。しっかり釣り
舟も居ました。大潮こときは凄いこと
になっているのでは?

金ヶ崎を越えると淡路島が見えてくる
ことになりますが、曇り空でくっきり
と見ることは出来ませんでした。

16100306 思ったより風が強いです。背中からな
のですが、日差しも無くラッシュガー
ドだけだはちょっと寒くなってきまし
た。

舟速は6km/hを維持出来ており順調で
す。だだ、東からのうねりが入ってき
ているので、漕ぎやすくはないです。

まあ、これだけの速度が出ていれば御
の字です。逆回りだと向かい風が気に
なる感じでしょうか?東風さえ強くなければ、どちら回りも良さそうです。

16100307 そろそろ、昼ご飯にしようかと浜を探
します。

東側の浜は遠浅でない、石が多い、う
ねりによる波があると言う点で上陸に
あまり向いていません。

採石場の船着き場があったので、波が
遮られる穏やかな浜がないかと近づき
ましたが、その雰囲気無し。

トンネルなんかもあったりして魅力的な場所でしたが、残念。次の場所を探します。

16100308 結局、少し先ですが、城ヶ島の裏側を
狙って進みます。この島は陸繋島にな
っていて、カヤックのボトムを擦りそ
うになりながらクリアしました。

ところが、島の裏に行っても良さげな
浜はなく、さらに進むのはきついなあ
と振り返ったところ、良い浜がありま
した。

風を遮ってくれるし、波も小さい。こ
こで、やっと昼食。その分、後半漕ぐ距離が減ったので良しとしましょう。

16100309 大角鼻に近づくと大きめの風の子島(
ふのこじま)が現れます。この頃にな
ってやっと日が差してきました。

この辺は潮が北から南に流れているよ
うで舟速が上がります。また、海面も
ざわつき始めます。

ここまで来ると昨日の疲れが出てきま
した。

岬の部分で波が立っているかと心配したのですが、全然問題なし。東から大きな波が来ない限り大丈夫なのかなあ?

16100310 大角鼻を回り込むと、風がぴたりと止
み、反転流の逆潮になります。

でも、ここまで来れば大丈夫。瀬戸海
水浴場はもうすぐです。

浜に近づいてみると、浜は結構小さく
道路沿いが駐車場になっています。折
りたたみタープを設置したカップルの
車が1台停まっています。

まだ明るいのでテントは後回しにして濡れ物を干し、周辺を偵察します。

16100311 昼寝から目が覚めたカップルにどこか
ら来たのか聞かれたので、岡山から漕
いできたことを話すと、えらく驚かれ
ました。この浜が気に入って、たまに
車中泊するとのこと。

カヤックが見たいとのことで案内する
とバウラインが綺麗なことに感動。私
も上から見たラインが美しいことをし
たり顔で話しておりました。

夕方、再び話し込んだ時、カヤックの旅も2日目になると冷たいビールが飲めなくなることを話すと、クーラーボックスから水滴のついたスーパードライを持ってきてくれるではありませんか。もう感涙にむせびながら夕食を取りました。

その日も疲れたのか、ビール1缶と缶酎ハイ1缶で激しい眠気に襲われて早めに寝ました。漕行距離は26kmでした。(続く)

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