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2016年10月 3日 (月)

念願の小豆島一周(中編)

16100301朝方、何となく、外でドタバタしてい
るような音が聞こえていました。

6時の目覚ましで起きて、外に出てみ
ると食料用の防水バッグが1個転がっ
ています。外見は何ともないので犬か
子供の仕業かと思っていました。

さて、朝飯にしようと袋を開けたとこ
ろソーセージがズタズタになっていま
す。

カラスが軒下にあった防水袋を引っ張り出して突っついたものの、破ることは出来なくて諦めたようでした。よ~く見ると小さな孔が多数空いてるじゃないですが。これじゃ、防水にならないです。

今後の大事な食料ですが、カップヌードルの蓋の孔とレトルトパックの端の小さな孔で済んだようです。破られていたら、今後の行程に大きな影響が出るところでした。

因みに防水袋はJRギアの薄手のものです。その他にも2つの袋がやられていました。防水袋はテントの中か高いところに置きましょう。

16100302 防水バッグの臨時修理に時間を要し、
出発したのは9時過ぎでした。

管理人のおじさんにカラスの話をする
と、「ここのはひどいよ」とのこと。
もう、最初から言ってくださいよ!

曇っていますが、心配された雨は大丈
夫そうで、午後からは晴れる予報。モ
チベーション復活。

体調は起きた時はだるかったものの、昨日の長時間漕ぎの影響は無い模様。

16100303 今日は小部から島の北岸を進み、金ヶ
崎を回って東岸をずっと漕いで、最後
の東南端の大角鼻(おおかどはな)を回
って瀬戸海水浴場を目指します。

気になるのは風と波で、東風の場合、
島の東側は結構荒れるとのこと。

今のところ北寄りの風なので、追い風
になりそうです。今日は、干潮が9:21、
満潮16:59なので漕いでる間はずっと上
げ潮です。

昨日もこの上げ潮にやられたのですが、
東岸の場合、南北どちらに流れるかで
明暗が分かれますが、まあ、出たとこ勝負です。キャンプ場の予約もしてませんから、途中でキャンプもありです。

16100304 最初は島の北岸を進みます。速度は6
km/h程度でており順調です。昨日の2
倍の速度ですよ!

この辺は大規模な採石場があります。
ここが島で一番大きいのではないでし
ょうか。この先も、採石場が幾つもあ
りました。

ただし、平日にもかかわらず作業して
いるところはなく、休業状態と言った
感じでした。これは、瀬戸内の多くの島に言えることですが。

遠くに家島諸島が見えます。ここも、採石の跡が強烈です。

16100305 金ヶ崎まで意外に距離があって時間が
かかりました。昨日、小部まで来てお
いて良かったです。

金ヶ崎を回り込むと、潮流波が立って
いて少々緊張しました。しっかり釣り
舟も居ました。大潮こときは凄いこと
になっているのでは?

金ヶ崎を越えると淡路島が見えてくる
ことになりますが、曇り空でくっきり
と見ることは出来ませんでした。

16100306 思ったより風が強いです。背中からな
のですが、日差しも無くラッシュガー
ドだけだはちょっと寒くなってきまし
た。

舟速は6km/hを維持出来ており順調で
す。だだ、東からのうねりが入ってき
ているので、漕ぎやすくはないです。

まあ、これだけの速度が出ていれば御
の字です。逆回りだと向かい風が気に
なる感じでしょうか?東風さえ強くなければ、どちら回りも良さそうです。

16100307 そろそろ、昼ご飯にしようかと浜を探
します。

東側の浜は遠浅でない、石が多い、う
ねりによる波があると言う点で上陸に
あまり向いていません。

採石場の船着き場があったので、波が
遮られる穏やかな浜がないかと近づき
ましたが、その雰囲気無し。

トンネルなんかもあったりして魅力的な場所でしたが、残念。次の場所を探します。

16100308 結局、少し先ですが、城ヶ島の裏側を
狙って進みます。この島は陸繋島にな
っていて、カヤックのボトムを擦りそ
うになりながらクリアしました。

ところが、島の裏に行っても良さげな
浜はなく、さらに進むのはきついなあ
と振り返ったところ、良い浜がありま
した。

風を遮ってくれるし、波も小さい。こ
こで、やっと昼食。その分、後半漕ぐ距離が減ったので良しとしましょう。

16100309 大角鼻に近づくと大きめの風の子島(
ふのこじま)が現れます。この頃にな
ってやっと日が差してきました。

この辺は潮が北から南に流れているよ
うで舟速が上がります。また、海面も
ざわつき始めます。

ここまで来ると昨日の疲れが出てきま
した。

岬の部分で波が立っているかと心配したのですが、全然問題なし。東から大きな波が来ない限り大丈夫なのかなあ?

16100310 大角鼻を回り込むと、風がぴたりと止
み、反転流の逆潮になります。

でも、ここまで来れば大丈夫。瀬戸海
水浴場はもうすぐです。

浜に近づいてみると、浜は結構小さく
道路沿いが駐車場になっています。折
りたたみタープを設置したカップルの
車が1台停まっています。

まだ明るいのでテントは後回しにして濡れ物を干し、周辺を偵察します。

16100311 昼寝から目が覚めたカップルにどこか
ら来たのか聞かれたので、岡山から漕
いできたことを話すと、えらく驚かれ
ました。この浜が気に入って、たまに
車中泊するとのこと。

カヤックが見たいとのことで案内する
とバウラインが綺麗なことに感動。私
も上から見たラインが美しいことをし
たり顔で話しておりました。

夕方、再び話し込んだ時、カヤックの旅も2日目になると冷たいビールが飲めなくなることを話すと、クーラーボックスから水滴のついたスーパードライを持ってきてくれるではありませんか。もう感涙にむせびながら夕食を取りました。

その日も疲れたのか、ビール1缶と缶酎ハイ1缶で激しい眠気に襲われて早めに寝ました。漕行距離は26kmでした。(続く)

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