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2016年10月 5日 (水)

念願の小豆島一周(後編)

16100501翌朝、カップルにお礼を言って出艇で
す。冷たいビールホント旨かった。

今日は地蔵崎をかすめて鹿島海水浴場
のルートです。そこで針屋さんと待ち
合わせて翌日一緒に漕ぎます。結果か
ら言うとこの日は楽勝でした。

追い風で潮も後半は追い潮です。実際
は潮の効果はそれ程でもなく、前日と同様舟速は6km/h前後でした。

日差しが強く(唯一晴れた日)、追い風の無風状態なので非常に暑かったです。

16100502 漕ぎは快調なのですが、小豆島側に流
されるので、福部島(ふくべじま)方向
に修正します。その先が昼飯予定地の
地蔵崎で、画像の右端にわずかに写っ
ています。霞んでいるのが右から屋島
続いて五剣山そして福部島です。

地蔵崎に近づくと、小豆島池田港と高
松港を結ぶフェリーの航路を横断する
ことになります。

この航路で地蔵崎沖を通るところでかなり島寄りを通ります。十分深いからだと思いますが、航路を横切った後は極力岬に寄っておく必要がありました。

16100503 岬の浜に上陸して昼食にします。日差
しを遮るものがないので暑い暑い。風
があるのが救いです。

長時間乗っていると、シートの不具合
が気になるようになります。

シート座面にラバーを張っているので
すがそのせいで腰の下当たりがずっと
痛くてお尻を浮かして漕いだりしてい
たので、ついでにその原因を追及しま
した。

最初は、背もたれのカーブがシートのものと違うので、そこが当たるのかと、はずしてみると関係なく、シートの縁が当たっていることが判明。対応のしようが無いので、水抜き用のスポンジを敷いて対応することにしました。結構具合良し。

16100504 このまま鹿島海水浴場に向かうと15時
前に着いてしまいそうなので、鹿島の
前で北東に折れてエンジェルロードに
向かいます。

ここは干潮時に陸繋島のトンボロが現
れます。鹿島から土渕海峡に向かう時
はここを通ると楽なので、潮位と水位
の関係を調べてみました。

この時の潮位120cm位で一番浅いところの水深が20~30cm位でした。潮位100cm以下だと舟に乗ったまま通過するのは難しいでしょう。

岸には、エンジェルロードを渡れなくて残念そうなカップルが結構居ました。

16100505 そんなことをしながら鹿島海水浴場に
上陸。海岸では高校生グループと思わ
れる男女が楽しそうに海に浸かったり
フリスビーをしています。

干し物をしたり、着替えをしたりして
いると段々風が強くなってきました。
天気予報じゃそんなこと言ってなかっ
たのに。

この強風の中でも相変わらずフリスビ
ーをやっています。青春だなあ。

高校生もやっと帰って、薄暗くなってきた頃、針屋さん登場です。

16100506_2 テントの準備をして、恒例?のオリー
ブ温泉に向かいます。期待通り旅の疲
れを流せたのですが、客が少なく今後
がちょっと心配。

その後は、マルナカに行って夕食と冷
たいビールを購入。ついついあれもこ
れもと買いすぎて、食べ残すことにな
ってしましました。反省。

テント場に戻って宴会なんですが、相
変わらず風が強いです。蚊取り線香不要なのはいいですが、趣がありません。ただ、気温と湿度が高く風が生ぬるい。

この日も酒量少なめで寝ましたが風の音でよく眠れず。本日の漕行距離は21kmでした。

16100507 朝方、風が弱まった感じがして外に出
てみると昨日ほどではないにしもまだ
4~5m/sec位はありそうです。

ここで、今回の1周で最大の決断をし
なければなりません。

1周にこだわるなら黒崎を回って、土
庄港の沖を通らなければなりません。
しかし、土庄港には岡山、高松、豊島
からのカーフェリーと高松港からの高
速船がひっきりなしに出入りしているので、そこを横断するのは危険です。

安全策をとるとすれば、小豊島沖を回るか、土庄の湾内まで入ってフェリーターミナル付近の交通を確認して横断することになります。いずれにしてもかなりの大回りになります。

一方、1周にこだわらなければ、昨日のエンジェルロードを横切って土渕海峡に入って、土庄湾を抜ければ、フェリー航路は横断しなくて済みます。

昨日の漕ぎが楽だったこともあり、体調は問題なし。風は東風で島の西側は風裏になることもあり、土庄の湾内を通る1周ルートを取ることを決断しました。

16100508 朝のコーヒーは煎れず、缶コーヒーで
サクッと済ましてサクッと8時に出艇
です。今までは9時をオーバーしてま
したから。

黒崎近くのヘルシービーチを通過する
とシーカヤックの出艇準備をしていま
した。以前と建物の雰囲気も変わった
ので経営母体が変わったのかも。

黒崎も小潮のためか特に問題なく島の
西側に回り込めました。予想どおり、風もなく穏やかでしたが、逆潮だったので、岸ギリギリを漕いで進みました。

16100509 いよいよ土庄の湾内に入ります。

右手がフェリーターミナルでその建物
も見えます。フェリーが出たばかりで
港は空です。その左隣に高速船の発着
場があります。

ターミナルに近づくと、高速船が入っ
てきたので、着岸を確認して一気に対
岸に渡ります(と言ってもそんなに距
離はありません)。その後、休んでい
るとフェリーが入ってきました。

無事、横断完了です。時間のロスは思っていたより少ないものでした。

16100510 その後は、以前にキャンプした葛島と
沖の島の間を抜けて犬島を目指します。

この辺に来ると、予想どおり東風が強
くなり、波も出て来ます。

空もどんよりしてまるで出艇時と同じ
状況です。気持ちよく帰してくれませ
んねぇ。普段の行いが悪い?

葛島キャンプの帰りも同じような波と風でした。

16100511 東風が真横から吹き、波も横からザン
ブと来るもので漕ぎにくいったらあり
ゃしない。

波高は1m位で、デッキを洗うような
のは滅多に来ません。あれが来ると、
ボディブローを食らったようでめげる
んです。

兎に角、バウが風上を向きたがるので
スターンラダーで修正していると針屋
さんにどんどん離されてしまいました。

見かねた針屋さんからキールラインを外すレッスンを受けたのですが、ここでは危ないので犬島で続きをすることに。 

16100512 犬島での休憩&レッスンタイムを経て
出艇地の宝伝に到着!

歓迎の雨がパラついてます。本日の漕
行距離23km、総計90kmでした。

計画どおり1周できた安堵感で満たさ
れました。

今回の漕ぎを総括してみると、初日の
試練に集約されます。頑張ったのが後
半の順調さに続いたのだと思います。

初の3泊4日の旅でしたが、それなりに今後に自信が持てました。最後にご参考まで全体行程を示します。もっと岸寄りを漕いだら何日かかるんだろう・・・。

16100513_3

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