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2017年4月

2017年4月26日 (水)

大山リベンジ登山(三鈷峰)

17042601個人的に恒例になった春の大山登山に
行ってきました。

一昨年は夏山登山コースで弥山、昨年
はユートピアコース
でユートピア小屋
まででした。

今回は、昨年断念したユートピア側に
ある三鈷峰に登ることを最大の課題と
して取り組みました。

基本的には昨年と同様のルートで、最
後にユートピア小屋のある尾根を反対側に進めば良いわけですが、予想外の難敵でした。

17042602 画像は、若干アングルが違いますが、
大山北壁の昨年と今年の比較です。

昨年は雪が少なく、今年はその逆だっ
たので、状況がだいぶ違うと思ってい
ましたが予想通りでした。

ユートピアコースの方が細いところや
トラバースがあり、積雪次第では難航
が予想されましたが、Webの情報では
問題は無さそうだったので、このルー
トで進みました。

ただし、アイゼンとポールだけは持っ
て行くことにして出発準備を進めまし
た。

また、マムートのテトンGTXシューズ
のデビューでもありました。

テトンは日本人の足に向いていると
のことなのですが、舗装道路で試し
た限り若干甲が当たるのが心配でした。

17042603 ここからは前回と違う状況だったとこ
ろを中心に書きます。

まずは、大川寺から歩きにくい石畳を
経て暫く進むと下宝珠越えへの分岐が
あり枯れ沢登りが始まります。前回は
石ゴロゴロで苦労ましたが、今回は雪
に覆われて平らになっています。雪も
締まっていて埋まることもなく快調に
進めました。

しかし、最後の急勾配では雪もなくなり木に掴まって登り大汗をかくのは同じでした。

実際は、途中から別の道があることを発見し、帰りに通ってみましたが、荒れていて険しさは変わらず、メリットはそれほど感じられませんでした。

17042604 尾根道は日当たりも良く、雪の問題は
ありませんでしたが、危険箇所は相変
わらずで、サッサと通り過ぎました。

ユートピア小屋に近づくと、ガレ沢を
渡るようになるのですが、今年は雪が
積もっていて落石等の不安はありませ
んでした。

雪もザクザクなので慎重にトレースす
れば問題ありませんが、念のためアイ
ゼンを使用しました。

17042605 ユートピア小屋のある尾根に着き、念
願の三鈷峰を目指します。

去年はその斜度を懸念していましたが
実際に登ってみると、岩の脆さに驚き
ます。

積み木が重なったような岩盤でそれが
ずっと下までストーンと落ちています。

ここはさすがに一番身の危険を感じま
した。端の方にロープのついた土の部分があるのでそこを通ります。ただ、そのロープも劣化していて、全体重を支えてくれるか甚だ疑問でした。

17042606 何とか山頂に辿り着きました。

360度遮るものがなく、日本海の海岸
線がもよく見えて素晴らしい眺望でし
た。

ここで昼食です。

今日は好天の日曜でもあり、ポツポツ
登って来る人が居ましたが、静かな山
頂でした。

大山の南側のルートから登って来た人も居たりして、いろいろなルートにチャレンジできるのも大山の魅力です。

17042607 ここら見える北壁の残雪部分に驚愕の
事実を発見しました。

何と、スキーかボードで滑った跡があ
るのです!!分かりにくいので画像処
理したものと合わせて載せました。

あの幅の無い急斜面を滑るとは!!

まあ、世の中には凄い人が沢山いますから不思議は無いんでしょうが、考えただけで身がすくむ思いでした。

いくら何でももう滑ったのはもっと雪の多い時期だったと思いたいです。

そんなことを考えながら、身のすくむロープ尾根を下りて、最後はユートピア小屋まで行って、大満足の思いで下山しました。

因みにマムートの靴は踵の下の部分が痛くなった以外は快調でした。

最後にモンベル大山店に寄って、オリジナルTシャツチェック。去年と同じでした。あと、新兵器になりそうなグッズを見つけてしまいました。次回導入か・・・。

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2017年4月19日 (水)

テレマーク練習(7回目 若桜氷ノ山)

日にちはずっと戻ってしまいますが、3月末の氷ノ山での練習画像をアップします。

気温も高く、雪はザラメに近い湿雪で荒れ気味でしたが、深く掘れた場所に注意すれば問題ありませんでした。

アルパインゲレンデで、今回は前後両方から撮影しました。

まあまあかなと言う自己評価ですが、今シーズン買ったG3のFINDr 86も良かったと思います。今までで一番私の無理をきいてくれる板でした。

ただ、外傾姿勢が足りないので来年はこの辺を課題をしたいと思います。狭い急斜面は永遠の課題だなあ・・・。

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2017年4月 5日 (水)

BCスキーで迷走(大山鳥越峠)

17040501
週末は恩原三国山方面でBCスキーと
いう方向で検討していました。

しかし、蒜山方面もいいなあと言う話
も出て、どうせなら同じ方向にある大
山の振子沢方面に行ってみたくなり、
急遽決定しました。

下調べもネットでざっと調べただけだ
ったので、これが仇となって迷走する
羽目に陥ったのでした。

時間的な制約もあるし、初めての場所
でもあるのでので、目標地点を鳥越峠
までの状況偵察ということとしました。


17040502 スタートは奥大山スキー場の駐車場で
す。勿論スキー場は終了していますが
雪はたっぷりあります。

そこで、帰りはゲレンデを滑ることが
できるのではないかとゲレンデを登り
始めたのでした。

しかし、進むにつれて、左側の本来の
コースである「なだらかな雑木林」と
の高度差がどんどんついてきました。

その境目を地図にない川が流れて谷になっています。

17040503 リフト1基分を登ったところでゲレン
デは右に折れて行き止まりです。

進退窮まりました。ゲレンデを滑り下
りて出直すが、谷に下りて川を渡るか
です。

ここまで来て「出直す」という言葉を
発することは出来ず、直進して急斜面
を川まで斜めに下りていくことを決断
しました。

日陰なのでアイスバーンにでもなっていれば出直さざるを得なかったんでしょうが、軽いクラスト程度だったので何とかなりました。同僚はスキーアイゼンを使っていたので私も持ってくれば良かったと反省。

17040504 無事、谷底に到着。

川自体は小川程度で水量も少ないので
すが岩が露出しているので、雪の残っ
ているところを見つけて、スキーを履
いたまま慎重に渡りました。

ここは谷なので、当然、本ルートの雑
木林まで、登り返しがあります。

そんなこんなで、ここで無駄に体力を
使ってしまいました。

17040505 林に上がってしまえばスキーの跡があ
るのでそれについていけばOKです。
しかし後から反省するに、これも甘い
判断でした。

気になるのは、木の生えている密度が
高いことです。帰りは当然ここを滑る
訳ですが湿雪で非常に曲がりにくく、
私にとっては難度が高いです。

氷ノ山の時と同じく何となく重苦しい
雰囲気と荷物を背負ったまま登り続けます。

17040506 徐々に斜度がキツくなって、体力的に
もキツくなって来たときに進行方向が
二手に分かれました。

このまま進めば一旦下ってから登るラ
インで、その先に峠があり、GPSと地
図から鳥越峠の臭いがプンプンするの
ですが、登り返しを考えると辛いので
左の尾根登りを選択しました。

スキー場からの谷越えで懲りていたの
もあります。

17040507 登りはさらにキツくなります。

疲れも出て来て同僚に先導して貰い、
牛歩戦術を取らざるを得ませんでした。

登れば登るほどこの尾根が鳥越峠から
離れていくのを実感しますが、唯々登
るしかありませんでした。

先行していたスノーシューの夫妻にこ
の上にピーク(後から1405ピークと判
明)があってそこからも鳥越峠に行けるとの情報を得て登り続けました。

しかし、もう体力の限界が近づきつつあり、このままでは帰路に大きな影響が出そうです。ピークを諦め、ここからトラバースで鳥越峠を目指すことを同僚に進言。エベレストの頂上間近で登頂を諦める心境が良く分かりました。ホントか?

17040508 トラバースしてみると、思いのほか大
変です。

何とかエッジは効くので、小尾根を越
えていくと、雪庇になっている小尾根
が出現しました。そこを越えようとす
ると、下の雪が柔らかくてエッジが効
かずズルズルと横に落ち始め焦りまし
たが何とか止まりました。

これはいかんと、トラバースを中止し
て、なだらかな斜面まで下りることにしました。

17040509 最初はスキーで歯が立ちそうもないの
でズリズリと身体ごと滑り落ちて、斜
面が安定したところでシールを付けた
まま滑りましたが、湿雪に引っ掛かっ
て転倒したりしながらでした。

ただ、ここをスキーで軽快に滑った跡
があり、自分の現状を見て落ち込みま
した。

斜面も緩くなってきたのでシールを外
して普通に滑り始めました。木と湿雪が障害となって思うように曲がれず、ボーゲン多様で太ももがパンパンになるので休み休み下りました。

でも、登りよりははるかに楽でした。

17040510 懸念していた林間セクションですが、
斜度がそれ程なく湿雪なので速度も出
ず、木の間をクイックに曲がる必要が
なく、行きに心配したのは杞憂に終わ
りました。

ただし、相変わらず位置が分かりにく
く、朝に越えた谷の方へ谷の方へ行っ
てしまいました。谷寄りに行くと最後
は行き詰まってしまうので要注意です。

唐突に舗装道路が見えてきました。本来はここがスタート地点でした。

と思ったら、足元の木で出来たトラップに引っ掛かって転倒。足が外れずジタバタしました。

17040511 道に近づいて、下りようかと思ったら
GPSが無い! 厳密に言うとカラビナ
が付いた電池カバーだけが残っていて
本体が無くなっていたのです。

少し前にGPSで位置確認したので、あ
るとすれば先程転倒してもがいたとこ
ろの可能性大です。

大焦りで転倒地点に戻ってみると、あ
りました! 良かったー。電池カバー
のロックが緩んでいたのか、ジタバタで緩んだのか。

GPSをカラビナでぶら下げると見やすいですが、落とす可能性もあるのでポケットに入れた方が無難かも。

今回の反省点を生かしていつかは鳥越峠に立ちたいなあ・・・。

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