01. 航海編

2017年9月27日 (水)

潮に合わせたルート選択(豊島)

17092801日中の暑さも和らぎ、京ノ上臈ばかり
ではでは何なので、今回は豊島に行っ
てきました。

豊島を選んだのは、潮に合わせたルー
ト(行き下げ潮、帰りは上げ潮)にでき
るからです。逆に潮に逆らうと大変な
ことになるのは経験済みです。今回は
強めの中潮なので注意が必要なのです。

島の東側はちょっと距離があるので、西北側にある宮の浜海水浴場に行ってみることにしました。シーズンも終わっていますし。

17092802 往復が同じルートにならないように、
行きは井島の南側を、帰りは井島の北
側を通るルートにしました。

上げ潮の時は井島の東側を北から南に
潮が流れるので、下げの場合は島の北
側から攻めた方が良いだろうという目
論見でした。

行ってみると、嬉しいことに予想通り
快適に進むことができました。後は、初めて行くキャンプ地がどんな感じかと言うところです。

17092803_2 目的地に到着すると、結構良い感じで
す。豊島の町の近くですが、山で区切
られているので、静かです。

浜の奥行きが小さく、コンクリートの
段差になっており、その上の空き地が
良さげで、さっそくキャンプ地に決定
しました。

近くにあるのはのりの養殖道具だそう
です。

準備を進めていると、何年か前に定年で島に戻ってきたと言う通りがかりのおじさんと話になりました。カヤックをやっていて関西の川や瀬戸内海を漕いだものの最近はご無沙汰とのこと。懐かしそうでした。

その夜の宴会も盛り上がりましたが、いかにキャンピングチェアが快適かという話に朽ちたポリタンに座っている身の上からついて行けず、ライバルを凌駕するチェアゲットを硬く心に決めたのでした・・・。

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2017年9月13日 (水)

避暑カヤック第三弾(京ノ上臈島)

17091301またまた、京ノ上臈に行ってきました。
さすがに涼しくなってきましたが、日
中は夏の余韻が残っていて、積み込み
には汗を流しました。

今回は島に先客がいました。3人の若
者がテントを張って釣りをしていまし
た。舟は無く渡船で来たようで、翌朝
我々が帰るまでいたので、引き続き釣
りをするのでしょう。余り釣れるとは
思いませんけどね。

今回、針屋さんも私の折りたたみテーブルの利便性を認識して新規購入。2つ合わせて使用するとさらに便利です。

さすがに夜は肌寒くなり、夏用シュラフで丁度良かったです。

17091302 今回一番の収穫は、日の出に戻って来
てからのロール練習です。

2分割のラサでやるとデッキが高めで
どうにも違和感があり、バランスやハ
ンド系のロールがうまく出来ません。

以前、後ろに反りやすいようにシート
をかさ上げした
のですが、あまり効果
ありませんでした。

針屋さんに乗って貰ったりして話し合っているうちに、バックレストが倒れすぎていると言う相違点が挙がりました。

倒した方が後ろに反りやすいので目一杯倒していたのですが、半信半疑でかなり前目にセットして乗ってみました。

確かにこの方が腰と舟との一体感があり、バランスやハンドパドルロールが安定して出来るようになりました(ハンドは失敗)。

2分割ラサにちょっと持っていた不信感が解消されました。針屋さんありがとうございました。

こんなことに気づかないとは情けないなあ・・・。

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2017年8月30日 (水)

避暑カヤック第二弾(京ノ上臈島)

17083001諸般の事情で北海道帰省は無く、関東
に帰ってアウトドアと無縁の盆休みで
した。東日本は天候不順で涼しかった
のが救いです。

戻って来た西日本は相変わらずの暑さ
で、昼間のカヤックは避けて、また避
暑カヤックに行ってきました。

いつもの日の出夕方集合で京ノ上臈を
目指し、キャンプ&宴会です。

島には休み中に来て捨てていったと思われるBBQコンロやブルーシートがありました。情けない。

この日はそれ程暑くなく快適な夜となり、プチ焚き火をしても丁度良い感じでした。

17083002 GW、お盆休みと帰省できず秀岳荘に
も行けなかったので、デビューする新
アイテムもなく、いつもどおりのキャ
ンプでした。

強いて挙げるとすると、初めてスパー
クリングワインと氷が用意されていた
のでちょっとリッチな感じでした。

今回必要性を感じたのは、折りたたみ
式の椅子です。流木に座っても良いの
ですが長く座っているとお尻が痛くなります。

しかし、一般的なものは砂に沈んで扱いにくいのです。砂地に強い折りたたみの椅子ってありますかね?

11時頃寝ましたが、肌寒くて用意していたシュラフカバーを掛けてねました。

17083003 翌日は、日の出の浜に戻ってロールの
練習です。

水温が高いので、水中にいる方が快適
な状態でした。この時期、練習には最
適です。

私は同僚のアドバイスの方に回りまし
たが、ある程度収穫があったようです。

今回は快適な気温でしたが、まだまだ油断できないので、次回も京ノ上臈かなあ・・・。

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2017年7月27日 (木)

避暑カヤック(京ノ上臈島)

170726012歳とともに暑さに弱くなり、天気予報
にこじつけてカヤックに行く回数が減
っていたのですが、これではイカンと
針屋さんと京ノ上臈に行ってきました。
夕方日の出を出て、翌朝帰って来る避
暑パターンですが。

その前に、特筆すべき出来事がありま
した。恥でもあるのですが。

キャンプ前の買い出しに宇野のマルナカに寄ったのですが、トイレに寄った時に財布や携帯の入ったバッグを置き忘れたことに気がつき、慌てて戻ったものの何処にもありません。

絶望していたところで呼び出しがあり駆けつけると、おじさんが見つけて持ってきてくれたとのこと。残念ながらその人にお礼を言うことは出来なかったので、ここでお礼を言わせていただきます。

日本ってホント良いところです。

17072602 日が傾いてからテントを張っったもの
の十分暑いです。夕凪か風もなく辛い。

まあ、その辛さを慰めてくれるのが、
冷たいビールです。夕方出発なので十
分冷えていて、一気に飲めるのですが
その後汗が噴き出してくるのが難点と
言えば難点です。

今回の新兵器はMSRのペグ用ハンマーです。形がユニークでいろいろなブログに取り上げられていますが、ヘッドの材質がステンレスと言うのを強調したいと思います。鉄ハンマーだと潮風ですぐ錆びてしまうので。

17072603 夕凪を過ぎると、風も少し出て来て過
ごしやすくなりアルコールも回って23
時前に寝ることにしました。

テントはいつものソウロでフライ一体
のため(インナーはフルメッシュ)、フ
ライの入口部分だけを全開のままにし
ましたが、熱気がこもる感じはありま
せんでした。

ところが、夜中の2時頃肌寒さで目が
覚めました。バスタタオルを掛けても寒く、結局、夏シュラフを開きにして掛けて丁度良かったです。意外でした。

翌朝、さっさと撤収して日の出に戻りました。薄曇りだったので撤収もそれ程暑くなくラッキーでした。

そして、日の出でロールの練習。この時期は海に浸かるのが快適です。ハンドは失敗したものの最後で成功。フロントシャフトも何とが上がって終了としました。

この時期はこれくらいの行程が身体に優しいようで・・・。

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2017年6月14日 (水)

Helinoxテーブルワン再デビュー(京ノ上臈島)

17061401前回不完全燃焼だったテーブルワンの
再デビューを京ノ上臈で行いました。

土曜日はジムニーの車検等があって、
夕方17時に日の出に集合して、島に向
かいました。

宴会のために漕いでいるのではないか
と言う素朴な疑問がメンバーから出ま
したが、否定できないと言うかそのと
おりです。漕いでいる時間より荷造り
等の時間の方が長いですから。

で、島でテントを張って、宴会モードに。そして、テーブルワン再デビュー。

テーブルの材料探しが不要で、使いやすく好評でした。効果を無理強いした気もしますが。これからは常備品にします。

翌日は、曇りで前日に比べれば寒かったのですが、日の出でロールの練習を少々。沈脱した人も居ましたが、私的にはハンドも1回ですが上がったので良しとします。

アカクラゲも居なくなったので、宴会だけでなく練習にも気合いを入れなくては・・・。

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2017年6月 7日 (水)

新兵器不発!(女木島)

17060601梅雨前の恒例となった女木島に行って
きました。

ここのところ天候に恵まれ、夏のよう
ですが日陰や海の上は心地よい涼しさ
です。

今回は小潮ですが、行きは上げ潮、帰
りは下げ潮で逆潮になります。

昨年の記事を確認してみると、傾向は
同じで特に苦労はしていなかったので
決行としました。

男木島と女木島の間の加茂ヶ瀬戸が難所になりますが、小潮では大丈夫のようです。

3年前、大潮の時は全然進まず波も高く酷い目に遭ったのがトラウマになっています。

17060602 小潮と言ってもしっかり流れてますか
ら、影響の少ない直島の東岸を進みま
した。

それでも小高島の付近では海がざわつ
いていました。

画像右が男木島、左が女木島です。

女木島に行くためには本船航路を横切
ることになりますが、今回は大型船も多く、慎重にタイイングを待ちました。

この間、結構流されながらも無事横断できました。

17060603 加茂ヶ瀬戸の状況は全く問題なく、流
れとしては逆向きながら5km/h以上は
出ていました。ただし、風が抜けるの
でかなりの向かい風ではありました。

瀬戸を抜けた後も、5~6km/hのペー
スで順調に漕いで、キャンプ場に向か
いました。

ここからキャンプ場まで意外と長くて、
疲れを感じつつ到着。

今回は珍しく先客がいました。釣りの父子です。高松からフェリーで来たのかな?

17060604 今回は急遽新兵器を投入しました。

宴会の際、メンバー共通のテーブルを
囲むことになるのですが、普通は浜に
流れ着いた丸太や板きれ、ビールケー
スなどを使います。

しかし、丁度良いものが無い場合もあ
るので、ヘリノックスの組み立て式軽
量テーブルを思い切って買いました。

天板がナイロンメッシュで、コンロや重さのあるものには向きませんが、調理品、ツマミやカップ類を置くのに最適です。天板がハードタイプもありますが、重く嵩張るので却下。半額程度のモンベルの相当品はイマイチ使いにくそうでこれも却下。

しかーし、キャンプ場には木のベンチがあり、針屋さんがこれを使うことにしたため、折角組み立てたのに、新兵器はほとんど見向きもされず不発に終わりました。

まあ、木のベンチの方が広くて丈夫ですからね。

17060605 翌日も天気が良く、気持ちよく帰路に
つきました。

往路と同じルートでしたが、加茂ヶ瀬
戸では少し波が出ていて、追い波とな
り少々気を遣いました。潮汐表の転流
と転流の間に当たるようです。

無事航路を横断して、のんびり日の出
に戻りました。

私は素直に撤収しましたが、同僚はロールの練習に励んでいました。うーん、練習にはまだキツい水温だったとは思います。

さて、次回こそヘリノックステーブルの真価を発揮させたいと思います・・・。

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2017年5月24日 (水)

上げ潮に関する考察(手島)

17052401今回は手島に行ってきました。場所は2年前と同じ大きな砂州のところです。

なんだか知らないですけど異常な暑さで出艇準備が大変。夏なら海に浸かってクールダウンするのですが、まだ水温が低いのでじっと我慢です。

今回は長潮なので、六口島での潮流波地獄は回避できそうです。

また、前回は「上げ潮で追い潮」のはずなのに全然進まず苦労したことをすっかり忘れていて、「上げ潮」だから大丈夫と思い込んでいました。

17052402 今回は六口島に寄らずに濃地島寄りでで進んでみました。

長潮の割には流れていて波もあり、大潮の時は相当厳しそうです。

それから先も、弱い向かい風で小さな波が続き、しぶきを浴びながら進みました。この辺は開けているので風の影響がはっきり出るようです。

飛沫を浴びながら進んで濡れてくると、さすがに肌寒くなりました。 

17052403_3 手島が大きく見えてくる頃には、風もなくなり穏やかになります。

速度も5~6km/h程度で快調に進みました。
前回の3~4km/hとは大違いです。

ここで潮汐データ(水島)を前回と比較してみます。

 

前回(2014/08/22 小潮)
土曜:上げ潮(東→西) 09:21→15:51 (94->294cm)
日曜:下げ潮(西→東) 03:36→10:11 (280->99cm)

今回(2017/05/21 長潮)
土曜:上げ潮(東→西) 12:26→18:19 (97->271cm)
日曜:下げ潮(西→東) 07:00→13:36 (307->74cm)

で、何れも午後に出発しています。違いは前回は上げ潮の後半、今回は上げ潮の半ばにあたります。潮位差はどちらも似たようなものです。

従って、上げ潮の追い潮と言っても、効果があるのは前半~半ばまでで、後半は逆潮に転流しているものと思われます。。

高室から広島・手島方面に向かう時は上げ潮の前半を利用することが正解と思われます。

17052403 順調に漕いで島に上陸。前回いた夜釣りの釣り師は居ませんでした。

この時期、日が長いので余裕で着替えてテントを張ります。ただし、暑さのせいか蚊がしっかりいました。蚊取り線香必須です。

今回は薄暗くなってからの正しい夕食&宴会でした。昭和歌謡の聞き比べなどしながら盛り上がって就寝。

までは良かったのですが、夜中に寝返りをしようとすると、上半身におもりが乗っかっているような辛さが。

どうも、久々に長めに漕いだのでその疲れがどっと出たようでした。あー情けない。

17052404 翌日はその重さも取れて、さくっと変える準備を始めることができました。あの疲れ方は去年の豊島初漕ぎと同じだと言うことに気がつきました。

シーズンインには気をつけましょう。

帰りの海況は昨日よりも穏やかで、下げ潮の効果で7~8km/hの速度で実に快適でした。

針屋さんの「早めに着いたのでロールの練習でも」と言う言葉は聞こえないふりをして上陸。気持ち良く終わることができました。

そろそろ練習を再開でしょうが、またまた筋肉痛が・・・。

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2017年5月18日 (木)

癒やし漕ぎ(京ノ上臈島)

17051701今年の初漕ぎに行ってきました。

およそ5ヶ月ぶりでカヤック体力も衰
えていることが予想されたので、近場
の京ノ上臈で1泊することにしました。
昨年はいきなり豊島でバテバテでした
から。

荷物の準備も大変でした。忘れ物をし
ないようにするのが大問題。

針屋さんと待ち合わせて16時に日の出を出艇。当然、水温も低くアカクラゲもいました。早々に島についてテント設営。

のんびりやったのですがそれでも余裕で、画像の様に明るいうちに宴会を開始せざるを得ませんでした。

早めの就寝、早めの撤収で午前中に終了しました。短い時間でしたがカヤック&キャンプの楽しさがよみがえって来ました。来週は塩飽方面で完全復活かなあ・・・。

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2016年12月14日 (水)

師走キャンプ(京ノ上臈島)

16121401最近の寒さでカヤックキャンプも限界
かと思っていたのですが、針屋さんか
らの誘いもあり、一念発起して週末キ
ャンプを実行に移しました。場所は日
の出の浜から最短の京ノ上臈島です。

と言っても、土曜は15時頃まで用事が
り、それから現地に行って出艇準備が
完了するのは早くても16時半頃。日没
は16時54分なので猶予は30分程度しかありません。

今までに無いスピードで荷造りしたもののハッチカバーを巻き込んで詰め込んだことが判明して荷物入れ直したりもあって、出艇したのが16時半頃でした。

16121402 必死に漕いで日没ギリギリに島に到着。中潮の割には流れがあって若干苦戦しました。

まずは、着替えて(ドライパンツをは
いていたのでそのまま脱ぐだけでOK)
テントを張ります。シュラフ等のセッ
ティングが終わった時には薄暗くなっ
ていました。

夜は覚悟していたほど寒くはなく、焚き火にあたりながら宴会を楽しむことができました。針屋さんの麻婆豆腐もいい塩梅でした。

16121403 21時過ぎにはテントに入りました。た
だ夜中に雨が降り出し暫く降っていま
した。天気予報じゃそんなことは言っ
てなかったはず。夜中だけで良かった
ですが。

今回はダウンハガーの#1を持ってきた
ので、寒さ知らずでした。そうそう、
モンベルの枕も問題ありませんでした。

寝たり起きたりを繰り返しているうち
に、7時頃やっと明るくなってきたのでテントから出てみると、カヤックの表面が白くなり、干した衣類も凍っていました。結構冷え込んだようです。

16121404 外に出て朝食をとるにはまだ寒いので
テントの中で準備を始めました。

今回は久々にユニフレームのコンパク
トパワーヒータ持ってきました。完全
オープンでは手を温めることしか使え
ませんが、テントに近づけると多少暖
かいです。ただ、転倒により穴が開く
可能性があるので、プレートを用意し
た方がいいようです。

同メーカーでケースに入ったハンディーガスヒータもあるのですが、さすがに大きく、カヤックでは厳しいでしょう。

この後、荷造りして牛ヶ首島を回って日の出に帰りました。

慌ただしいカヤックキャンプでしたが、最満足でした。しかし、未だに部屋の中が焚き火臭い・・・。

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2016年11月16日 (水)

潮流以外にもトラップが(男木島)

16111601前回、男木島に行く予定が結局、直島
になりました。

今回は天気も良く、風も弱いので男木
島行きを決行しました。メンバーは前
回と同じ、針屋さんと同僚です。

前回も前々回も大潮で、最近巡り合わ
せが良くないですが、何とかなるだろ
うと思って行った訳ですが。

いつもは男木島灯台のキャンプ場に行
くのですが、今回は東側の大井海水浴
場にしました。ここは、大きな東屋とトイレがあるので、何かと便利なのです。

また、海水浴場までのルートですが、灯台を越えて北から行くルートと加茂ヶ瀬戸を通って南から行くルートがあります。

加茂ヶ瀬戸では1度ひどい目に合ったことがあり、大潮も考慮して北ルートを取ることにしました。

16111602 前回より1時間早く日の出の浜を出ま
した。

潮は15時半頃まで下げなので、それま
でに男木島灯台付近に行けば問題ない
はずです。

下げ潮に乗って局島までは快調に進み
ました。向島を過ぎて男木島と女木島
が見えてきました。

ここは、本船航路を横断するルートなので要注意です。

まず、西行きですが1隻見送っただけで渡ることができました。東行きは続いてくる3隻の船を見送って無事横断。ここまでは問題ありませんでした。

16111603 しかし、航路を渡り終えた時点で海面
が荒れてきました。

船待ちなどの影響もあって転流が始ま
ってしまいました。波はもちろん、逆
潮が厳しく灯台を越えて先に進むこと
がなかなか出来ません。

不規則な波でバランスを取る必要があ
り、逆潮に向かって単純に漕ぎ進むこ
ともできません。

同僚の「波にもてあそばれていませんか?」の言葉と、GPSの0km/hの表示を見て、取りあえず岸に寄ることにしました。

16111604 岸に寄っても波は小さくなりますが流
れが強く、頑張って3~4km/h位。

岬を越えると楽になるとは思うのです
がなかなか近づきません。

また、波のある範囲がかなり広く、こ
こを抜け出すのは結構大変そうです。

そのうち、隠岩にボトムを擦ったりし
て焦りましたが、大事には至りません
でした。

16111605 やっとの事で岬を越えると逆潮も弱く
なり、程なく海水浴場に到着しました。

しかーし!予定していた東屋が無いん
です。ここには、2つの東屋があって
浜のしっかりしている方が消滅してい
ます。

やむなくもう一つの東屋にしたのです
が、ここは砂浜が短く石浜が露出して
います。

荷物満載艇にとっては不得手な条件です。一人で浜まで持ち上げて運ぶのは大変ですし、石に当たるとその重さ故、舟へのダメージが大きくなります。

今回は人海戦術で何とかなりました。

16111606 上陸して、東屋の下にテントを張ろう
と思って床面を見てみると、砂が打ち
上げられた跡があります。何か、東屋
が海に異常に近いんです。

これって、海水が床まで上がってくる
と言うこと?

昔の跡の様な気もするし、かといって
今日は大潮前日でもあるし、大事を取
って一段上の道端にテントを張ること
にしました。

もう逆潮の中、頑張って東屋目指して来た意味が無いじゃん。まあ、宴会は東屋の下でやりましたけど。

16111607 テントと宴会の準備の前にトイレに行
ったところドアノブの無い鉄扉が半開
きになるよう石が置いてあります。こ
の時は換気か何かだろうと気にもとめ
ませんでした。

着替えて濡れ物を干し、他にいい場所
は無いかと探して時間が経っていった
のですが、この間ずっと同僚の姿が見
えません。

おかしいなあと、電気の灯ったトイレの方に行ってみると、扉が閉まっています。

何と中から同僚の声がします。石がずれて扉が閉まったようです。内側からは開けられないとのこと。外から押してもびくともしません。鍵がかかってしまったのでしょうか? そのために石が置いてあった? それなら、島の反対側の集落まで行って鍵を貸して貰わなければなりません。持っている人が見つかればですが。もう、気が遠くなりました。激しく空腹でしたから。

女子トイレの扉の構造を調べると、内側からも鍵が開けられることが分かりました。そこで、鍵の状態を確認して貰うと、鍵はかかっていないことが判明。あとは、抵抗になるものはないはずなので、外側から扉を蹴り込むことにしました。

祈る気持ちで蹴ったら開きましたよ。どっと疲れが。ドアの立て付けが悪くなって内側から引っ張っても開けられなくなったので、石を置いていたらしいです。とんだトラップでした。

後から考えてみると、あの扉はシーズンオフの閉鎖用のもので、たまたま石で開けておいてくれたと理解するのが正しいのではないでしょうか。

16111608 宴会には、危うくミイラ化を免れた同
僚のユニフレームのネイチャーストー
ブ+炭が焼き物で活躍しました。組み
立て式であるものの、熱ひずみもなく
大きさもカヤックでは問題なしです。
◎評価とします。

今回は、フグとホッケの焼き物で美味
でした。この時期、焼き物は最高です
ね。次回はイカ?サンマ?

夜の9時半頃が満潮だったので、東屋の床まで海水が上がるかどうかを確認してからお開きとなりました。

風が強くて波が高い場合以外は大丈夫のようでした。

書き忘れましたが、もう一つの東屋は土台を含めて跡形もありませんでした。謎です。

16111609 翌日は島のどちら側から帰るかみんな
で悩んだのですが、北側は荒れる範囲
が広くた大変なので、南の加茂ヶ瀬戸
を抜けることにしました。

タイミング的には、下げ潮なので逆潮
ではないですが、反転流と潮波が心配
です。

覚悟して行ってみると、波の出る雰囲
気はありましたが、反転流の影響も無
く無事通過することができました。

その後、男木島灯台寄りに進んでから、特に問題もなく航路を横断しました。

16111610 直島に近づくと、本船航路から豊島の
北側に向かう船もあって注意が必要で
す。

この後、まったりした海面を実に気持
ちよく漕ぎ進んで行きました。潮止ま
りから少し過ぎたタイミングが良かっ
たのかも知れません。

この後は、下げ潮で若干の逆潮でした
が昨日に比べれば誤差範囲です。

ただ、京ノ上臈島と宇野港の間は流れが強く、そこそこ翻弄されながら日の出に戻って来ました。

そして、〆のロール練習。天気は良かったのですが、全身水に浸かるのはキツくなってきたので、軽くやって終了。同僚も左のショート以外はOKでした。

さて、日も短くなって長距離は難しいので、次回は近場で宴会をメインかな・・・。

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